人生の美学

人生文化を再孝する。正しい日本男子と女子の在り方!

藤沢周平作品に見る、日本人のアイデンテテイー!

2010-03-13 16:12:48 | Weblog
今日も昼から藤沢周平の「山桜」やってましたが、脚本悪くリアリティー無し、ミスキャストで台無しです。そのその彼の作品は東北藩の下級武士社会で義憤と不条理を感じる主人公に甲斐甲斐しく支える妻・恋人とスチエーションで日本社会の原点。それに清貧の美学でしょう。こう言う作品に起用する俳優は個性や人生観を感じさせないと味が出ません。「黄昏清兵衛」や「蝉時雨」は真田や寺尾の個性が反映されてます。今回の東は許せても田中麗奈はまったくお話になりません。今度公開される花のなんとかも北川景子?まったくの大根役者でなんでコイツなの?と言う感じです。映画は原作の出来も然る事ながら役者の個性・人生観に演技力でしょう。プロデューサーや監督の程度が解かります。話は変りますがビートたけしがフランスから勲章貰いましたね。黒澤を越えた?フランス人には受けるのしょうが、日本人から見たら自己満足のチンピラヤクザ映画ばかりで大してヒットもしない3流作品だと思うのですが・・・皆さんはどう思いますか?