日曜日の午前中は政治討論番組が2-3あるが、その影響力が最も強い田原総一郎司会のサンデープロジェクトが21年の歴史に幕を下ろした。彼の毒のある強烈な個性で時の総理や政権を糾弾してその影響は多大であったのは事実である。日本国を真剣に考える番組でこのようなリベラルな番組がなくなるのは口惜しいし不安である。今日は6党の代表が揃って出演していたが与党3党の閣内不調和音が一層鮮明になった。今や日本国は無政府状態に近い。閣僚と称する政治屋も自己アピールと責任回避に終始、野党も呆れる内閣である。亀井静香は良きも悪きも最後の信念を持った政治家かな？田中康夫もこの点は賛辞していたが・・民主の菅、福島瑞穂等は全く財政や経済が解かってない。本当にお粗末な政府を選んでしまった。薄っぺらなプロパガンダやアジテーターで投票してはいけない。夏の参院選は経済政策、雇用政策を最優先させる所を選ぼう。これ以降リベラル政治番組が生まれなければ低次元のマスコミ報道で政治判断しなければならず恐怖政治の時代に突入する。