舞踊教室の月花麗人社 ブログ

日本舞踊 (志賀次派坂東流)、日舞基礎、遥吉祥之舞、天のひふみ法の教室です。

をどり四君子 「アライブ浜田山」訪問公演終了

2016年01月20日 | 日本舞踊
志賀女です

1月17日に、をどり四君子は「アライブ浜田山」へ新年の訪問公演に参りました
四君子のメンバーは随時入れ替わっていて、
今回の四君子は遥光、櫻川てっ平、志内、私でした。


施設に到着してから、お化粧と着替えをしました。
帯をくっと締めて、眉を引いて、真っ赤な口紅を小さく差すと、
心の中で本番のスイッチが入ります

季節の演目として「春の海」「早春賦」を取り入れた、30分ほどの番組をお届けしました

「早春賦」では、音楽に合わせてハミングしてくださり、とても温かい雰囲気の中で踊らせていただきました

ありがとうございました


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十人十色

2016年01月19日 | 日本舞踊
おはようございます。
志賀女です。

先日の出張公演で、他の方が
私が11月の公演で舞った「白扇」を舞いました。

同じ振付で踊っているのに、違う踊りでした
全然同じ踊りに見えない

なぜなら、表現方法が違うから


型にはめるのではなく、
そのひとの表現を引き出すお稽古をしているのが月花麗人社です


貴方なりの表現をされにいらっしゃいませんか?




蝶のように

2016年01月14日 | 日本舞踊
ごきげんよう、志賀女です。

「春の海」でのお稽古のこと。
この曲は、お馴染みの雅な旋律で始まり、
途中から昼間の海を表現する軽快な曲調に変わります。
その部分は踊りも軽やかで、駆けたり乗ったり回ったりします。

その部分をお家元について踊ったところ、
全然ついていけませんでした。

お家元の踊りはやわらかさ羽のようで、軽やかさは蝶のよう、それで独楽のようにクルクルっと回られ、決まるところは凪のようにピタっと止まるのです。
一緒に踊り、言葉で説明いただいて、頭ではわかるものの、
身体は全く思い通りになりませんでした。

還暦を過ぎられているお家元のスピードに、
30代そこそこの私がついていけなかったのです。

その様子を見学していたてっ平も、
「勉強させていただきました。」
と驚愕の様子でした。

習えば習うほど、お家元は雲の上の方です。