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2018年11月 35年ぶりに復局しました アパマンハム
主にベランダアンテナついて綴ってます

違法局撲滅方法をAIに聞いてみた

2025年04月03日 05時26分00秒 | アマチュア無線

 

最近の平日休みは、もっぱら430のいわゆる違法無線を聞いている。
1日聞いていると時折出てくる住所をGoogle MapとStreet Viewで追いかけてみると出入りしている現場がわかる。
80条書いて報告しても、あれって何かやってくれてるのでしょうか? 
以前に書いたブログはこちら 違法無線で思うこと

📋

総合通信局が人手不足の中、知識の豊富なアマチュア無線局の力を借りて、

違法無線局の摘発をするという方法はどうでしょうか?

という質問をマイクロソフトの生成AIのMonicaに聞いてみた。

 

 

Monica
DeepSeek R1
6 秒間考えました
推論プロセス

まず、ユーザーの提案について考える必要があります。

総合通信局がアマチュア無線局と協力して違法無線を摘発するというアイデアですね。メリットとデメリットを整理してみましょう。

メリットとしては、アマチュア無線家は専門知識が豊富で、違法な電波を検知する能力が高い点が挙げられます。

また、地域に根ざしたネットワークを活用できるので、広範囲をカバーできる可能性があります。

さらに、コスト削減や迅速な対応にもつながるかもしれません。

一方、デメリットとしては、法的な権限の問題があります。アマチュア無線家には
捜査権限がないので、証拠収集や立入検査ができない点が課題です。

また、個人情報の取り扱いやプライバシー侵害のリスクも考慮する必要があります。

さらに、誤検知や過剰な通報が発生する可能性もあります。

次に、海外の事例を調べてみます。アメリカのFCCは市民からの通報を積極的に受け付けているようです。

ただし、実際の摘発は当局が行っています。イギリスでは民間の監視団体と連携している例がありますが、

権限の委譲には厳格な手続きが必要です。

実現可能性を考えると、現行法の改正が必要かもしれません。電波法第80条の運用を拡大解釈するか、

新たな条例を制定する必要があります。また、アマチュア無線家への教育プログラムやガイドラインの整備が不可欠でしょう。

倫理面での懸念点としては、市民による監視社会の懸念や、善意の通報が冤罪につながらないような仕組みが必要です。

通報の精度を高めるための技術支援、例えば専用アプリの開発なども検討すべきかもしれません。

代替案として、アマチュア無線家をアドバイザーとして招聘する制度や、違法電波の特性に関するワークショップを開催する方法も考えられます。

また、AIを活用した自動監視システムとの連携も可能性として挙がります。

総合的に判断すると、完全な権限委譲は難しいですが、情報提供パートナーシップ構築なら現実的です。段階的な導入として、

まずは実験的な協力プロジェクトから始め、実績を積み重ねていく方法が適切かもしれません。

その際には、プライバシー保護と法的枠組みの整備が必須条件となるでしょう。

総合通信局がアマチュア無線局と連携する案については、以下の多角的な検討が必要です:

 

🌐 協力体制の可能性

1. 専門知識の活用

アマチュア無線家は周波数特性やアンテナ形状の判別に優れ、違法電波の早期発見に貢献可能。

例えば、特定周波数の異常変調パターンを識別する能力は当局の監視網を補完し得る。


2. 地域密着型ネットワーク

全国約40万人の免許保持者(2024年総務省統計)を活用すれば、物理的な監視範囲を拡大。

地域ごとの「監視サポーター」制度を構築し、通報フローを標準化する。


3. 技術的支援の限界

電波法第80条に基づく通報は可能だが、立入検査や証拠押収などの法的執行権は保持者にない。

当局職員との合同パトロール等、権限の線引きが課題。

 

⚠️ 実施上の課題

1. 法的制約

電波法第79条(立入検査)は国家資格者に限定。民間協力者の関与には法改正(例:特別監視員制度の創設)が必要。


2. プライバシーリスク

誤検知による一般市民の通信傍受が発生する可能性。GPS位置情報の取り扱いガイドライン策定が必須。


3. 教育コスト

協力者向けに「違法無線判定基準ワークショップ」を定期開催。模擬電波を使った検知訓練や、証拠固めの手法(写真撮影のポイント等)を指導。

 


🔍 海外事例からの示唆
アメリカFCCの「Spectrum Enforcement Division」

・市民通報専用ポータルを運用し、2023年に1,200件の違法局を摘発。ただし分析・摘発は当局が一元的に実施。


・EUの「CEPT監視ネットワーク」

加盟国が電波監視データを共有。アマチュア団体は異常値を報告するが、直接的な摘発は関与しない。

 

 

🚀 段階的導入案
1.パイロットプロジェクト(2025-2026)

関東・近畿地方で試験運用。専用通報アプリを開発し、GPS位置情報付きの電波特性データを収集。


2.評価基準の明確化

通報精度率(80%以上)
摘発までの平均日数(14日以内)
誤通報率(5%未満)


3.インセンティブ設計

有効通報に対して「電波監視サポーター認定証」の発行や、免許更新時の優遇措置を検討。

 

🔧 必要となる制度改革


💡 代替案:技術連携アプローチ

1. AI解析システムとの連動

アマチュア局が収集した電波データをクラウド解析。機械学習モデル(例:LSTMネットワーク)で違法パターンを自動検出。


2. メッシュネットワーク構築

複数のアマチュア局で電波到来方向を三角測量。違法局の位置特定精度を

θ=1/√N

​(N=参加局数)で向上。


3. ブロックチェーン証明

通報データにタイムスタンプと改ざん防止処理を施し、法的証拠としての信頼性を担保。

 


この提案を実現するには、3年間の社会実証実験を経て、2028年度からの本格導入が現実的でしょう。

特に、プライバシー保護と効率的な摘発のバランスをどう設計するかが成功の鍵となります。

 


法整備の必要性

 

電波法改正案の骨子

1. 第80条の2(民間協力者制度)

総務大臣が指定する「電波監視協力員」に限り、違法電波の位置推定を支援可能
協力員の要件:第一級アマチュア無線技士資格保持者で5年以上の経験


2. 第79条の3(立会権限)

協力員は当局職員立会いのもと、車両等の外観確認を実施可能
ただし撮影データは72時間以内に消去義務


3. 罰則規定

協力員の情報漏洩:2年以下の懲役または100万円以下の罰金
虚偽通報:6月以下の懲役または50万円以下の罰金

 

 

以上がDeepSeekの6秒で出した答え。

ネットのあらゆる情報を使ってこれらを導き出しているって事は、どこかで実際に議論されている話しなのであろうか?


あえて質問に加えていなかった、インセンティブについても提案があった。

協力員の要件に1アマを提案してきたのには驚いた。

アメリカのように年間1,000件以上に検挙実績があれば、ダンプの人たちに限っては1年で撲滅できそう。

「やると捕まる」というのが広まれば、大きな抑止力になるはずだ。

違法な状態って幾つかあると思うが、

①従事者免許も開局免許も持っていない

②従事者免許は持っている

③両方持っているが識別符号を一切名乗らない

④悪質な混信や妨害の有無

それぞれの場合の罰則金もイマイチよくわからない。

この手の議論は2日間で4万人以上集まるハムフェアでも全くスルーされており、アマチュア無線家にとっては関心事項であるはずなのに、話題にもならない。

彼らは電波使用料もきっと払っていまい。

真面目にやっている人達が馬鹿を見る社会をなんとかしたい。 

 

 

 


田舎のアンテナ

2025年01月14日 14時27分28秒 | アマチュア無線

 

わたしの所有する設備ではない。

実家のわりと近くにある廃局を希望する?   もう廃局している? アマチュア無線局の写真。

雪のぶり続く日に許可なく撮影させていただきました。

設備の撤去を希望されているようで、当局への移設を画策しているところである。

まだ実際にお会いしたわけでもなく、具体的な話しは何もしていない。

数年のうちに現実になればいいな・・。

 

 


中華製 5mロッドアンテナと短縮コイル

2024年10月22日 09時57分00秒 | アマチュア無線



Ali Expressで見つけた10mmのメスネジとM型メスコネクタが付いたバーティカルアンテナの給電部。
片方が同軸の芯線側、反対側が同軸の網線に繋がっている。底に30cmほどのスパイクが付いていて土に刺して使えば三脚が要らず、
手軽な移動運用が出来そう。
地面が硬い所では単体では使えないのが難点。
 
上の写真の値段ではロッドアンテナが付属していないので注意が必要。非常にわかりづらい説明だった。
購入したのは2,900円くらいだった。
10日くらいで到着。
 

という事でアンテナの動作確認をするために江東区猿江恩賜公園でPOTA運用をしてきました。
 
10mくらいのアース線も同梱されていました。 加えて5mx5本のグランドラジアルも追加してみましたが、共振点が少し下がるだけで、SWRに変化はなかった。
最良点で1.4:1 あまり下がらなかったが、気にしないでとりあえずやってみよう。
 
 




5.3mのロッドアンテナと短縮コイルは既に2つセットで持っていて、V型ダイポールで使っていたが、三脚も持ち歩かなきゃ行けないので、今回は軽装にするのが目的で1本だけでバーチカルにしてみた。
 
短縮コイルのスライドバー1つずらすと共振周波数が200kHzほど変わるので微調整はロッドアンテナの長さで行う。
 
7MHz、10MHzは問題なく期待以上のQSOを楽しめたが、14MHzから上はコンディションが悪く何も聞こえなかった。
 
この運用スタイルで三脚を持参する必要がなくなり、IC-705専用バッグ1つでHFマルチバンドの移動運用が可能になった。
あと10mほどエレメントを付け足せば3.5MHzも出来そう。
 


今回はQSOしながらノートパソコンにログをしようと思いカバンが1つ増えてしまったが、ショックだったのが、CWをやりながらキーボードが打てない事に気づいた。入力しようとするとコールサインが聞き取れない。コールサインを取ろうとすると入力が出来ない。 何度もコールサインを聞くハメに。 すぐ諦めてメモログに変更しました。
 
 

実家からQRV

2024年07月06日 17時27分31秒 | アマチュア無線

2018年11月の再開局以来、初めて実家の北海道大空町からアマチュア無線のQSOができた。 

帰省の際、ハンディ機のDJ-G7は持参していたが、いわゆる違法局がちらほら聞こえるだけ。

2mでCQを出しても応答はなかった。アンテナがハンディホイップなのも原因?

今回は機材をあらかじめ宅配便で送って、HFを運用してみた。

ICOM IC-705 10W   

7~28MHz DX Commander 強風でアンテナがかなりしなってる。

交信いただいた方々、ありがとうございました。

 

定年になって移住してきたら、ここにおおきなアンテナ建てたいな・・・。

 

 

 

 

 

 


Homebrew 8 elemenet Twin Delta Loop Antenna for 430MHz

2024年06月07日 17時08分27秒 | アマチュア無線

 

久々の自作アンテナねた。

再開局当初からOMさんたちの間で話題になっていたとても再現性の高いアンテナ。

寸法さえ間違わなければ無調整で使えるということで気にはなっていたが、15エレの八木をいただいていたので、自宅では必要性がなかった。

が、最近ハマっているPOTAの公園運用で持ち運べるビームアンテナを検討中で再び図面をWebで探してみた。 皆さんもネットで検索してみて。

 

エレメントにはアルミ線2.6mm

接合部を少し浮かせる必要があるのでアクリル丸パイプを1cm長に切って使用しました。

エレメントをブームに脱着させるための治具が下の図

SPF-14で検索すると出てきます。 18mmの太さのPVCパイプにピッタリ合う。モノタロウで50個1,500円くらいで購入。

 

給電部は今回は実験のため簡単にできるようBNCメスがついたバナナ端子を使用しました。

これだけでも相当ロスってそう。

完成版は同軸ケーブルを直に半田付けして、1m先くらいにBNCメスを取り付けるとしよう。

 

8セット組み上げてSWRを測定すると、

部屋内の手持ちでSWR 1.5:1    

十分に使えそうだな。

 

早速、自宅から一番近いPOTAの公園 JP-1230 都立木場公園に行ってみた。

サイド・バックともにしっかりとビームが切れており、予想以上の実力を感じた。

スカイツリーと真逆の辰巳の局以外は、スカイツリーに向けることでシグナルが大体最大になることを確認しました。 

ホームからは聞こえないようなところも聞こえてきて興奮しました。

 

以上、製作と使用感のざっくりとしたレポートでした。

 

 

 


50MHz FT8 国内専用周波数って?

2024年06月04日 12時35分43秒 | アマチュア無線

数年前に50MHz FT8に国内専用周波数(50.280MHz)を設けて、DX通信との住み分けを提唱されてた方が

いらっしゃったが、あれから5年ほど経過して実際はどのような運用になっているのだろうか・・。

今もW方面が開けているようで、たくさんのコールがある中、国内交信もかなり行われている。

流行りのPOTAもQSO数向上に一役かっているようだ。

が、しかし、280はもとより、303、323でのQSOは1度も見たことがない。

 

280はEスポ時の国内SSBと重なりそうだし、323の上側だと問題があるのかな? 素朴な疑問。

ハムフェアなんかで音頭をとって誰かがやってくれないとなかなか普及しないよね。

 

<2024年6月5日追記> 

国内Eスポでたいへんにぎやかな今日、51.303MHzが国内QSOに使用されている事を確認しました。

 

 

 

 


Hex Beam Antenna その2

2023年09月01日 15時02分00秒 | アマチュア無線
 

このアンテナを公園で試すためにアルミの三脚を購入した。 高くついたなぁ。


エレメントを取り付けるネジが1本ない事を忘れていて24MHzのエレメントを諦めた。
SWRがどのバンドも2.5以下にはさがらないのは高さが4m程しかないからなのだろうか?
エレメントを張る手前までで1時間かかった。エレメント4バンドに更に30分。
1人だとこれが限界だ。
 
18,21MHzともに国内はスキップして近場の局しか聞こえない。
品川区のかたと直接波でQSO出来ました。 サイドの時のレポートは41でしたが、
ビームを向けると56に改善したとのこと。 こちらにはいずれも59でした。
そんなにビーム切れるのかな?
 
16:00頃からヨーロッパが開けてきて、21MHz 10W SSBでフィンランドとのQSOに成功。
相手の5エレモノバンド八木に助けられました。 RSはともに55。
λ/4のバーティカル DX Commanderとのシグナルの比較したかったが、強風で三脚に
ガイロープを4本使ってしまったため、DXCは立てられなかった。
 
高さが4mしか取れなかったにもかかわらずFBな交信結果がでました。
高さが十分に取れないコイルを使ったマルチマルチバンド八木アンテナよりは性能がいいかもしれません。
何と言ってもフルサイズですから。
 
 

Hex Beam Antenna その1

2023年05月31日 10時05分00秒 | アマチュア無線
Peanutでお世話になっているOM局から譲り受けたHex Beam。
半径3m弱で18〜50MHzの5バンドが可能な2エレ八木の変形。絡まったヒモをほどくのに手こずり完成に2時間を要した。
いざ三脚に乗せようと思ったら、塩ビパイプが柔らかく長すぎて乗せられなかった為ここで終了。
 


 
どの程度使えるかはまだ未知数。
 
何年も前にラジオパーツジャパン?でアメリカ製を参考に試作したものらしい。
好評なら量産ラインにという事だったようだが、世に出ることはなかったようだ。
 
アルミ板とグラスファイバー釣竿6本を使って14MHzも出られるものを作ってみたい。
 
 
海外では割とメジャー 
でも日本で流行らないワケ
 
アメリカの住宅地ではHOA(Home Owner Assosiation) の力が強くて、
町の景観が良くないという理由でアンテナを高く上げられない事が多く、
屋根の高さを超えて設置できないという問題があるようです。
高さがそんなになくても比較的高く性能を維持できるHex Beam.
 
日本国内のメーカーで販売していない。 使用するには海外から輸入するか
自作するしかない。 コスパを考えると選択肢が八木アンテナになるのは当然。
 
自作に興味がある当局のような人間には非常に興味が沸く。
 
 
 
ネットより無断拝借
 
 
 
 
 
次回に続く
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Congrats to myself on achieving 200 entries wkd

2023年03月25日 09時50分00秒 | アマチュア無線







記念すべき200番目のworked entityがアフリカのRwanda。

実際には本当にworked出来てるのか怪しいところも幾つかあるが、とりあえずの節目の数字。 目標は200 Confirm。

こんなベランダアンテナでも、なんかDXerになったような気にさせてくれるのがDigitalの良いところ。


ATU買うお金がないのでモノバンドの自作ツエップ


今朝一つ疑問に思ったのが、LOTWのアップロード。 手動でアップしていないのに昨日のQSOがもうLOTWに載っている。
どういう事なんだろう? 最近DX用のログとして使っている”Log4OM2”に自動アップロード機能があるのだろうか?

It’s weird huh??











Ham Fair 2022

2022年08月22日 18時07分12秒 | アマチュア無線

待ちに待った3年ぶりのハムフェア

自粛など考えることもなく、2日間休みをゲット。

アイボールいただけた各局ありがとうございました。

 

2日間の戦利品



FT240 フェライトコア、パッチンコア、1個200円 コネクタ類全部で700円

ミニパドル3000円 CW Decoder Kit3000円 1.4mロッドアンテナSMA端子 1000円

エアバリコン9000円 



前回のハムフェアの時から気になっていたMLA 48のブース
Magnetic Loopのエキスパート達
本当に話を聞いていると興奮してくる。
まさにアイデアのデパート。

楽しい2日間でした。