今年(2020)の通り抜けが中止になったので、昨年のものを見返してみました。昨年は花の咲が遅く、寂しかったように思っていましたが、見返してみると、例年では盛りが過ぎているものが、美しく咲いていました。「黒田百年」など、こんなに美しいサクラとは思いませんでした。大体盛りを過ぎてみていたのでしょう。ソメイヨシノが満開なのも、今回が初めてのように思います。駅の表示板には全体3分咲きとありましたが、盛り前のサクラもいいものでした。
撮影 2019/04/09(火) 11:29~17:08 2012年の通り抜け 2015年の通り抜け
11:29 駅を降りて天満橋。ソメイヨシノが満開!
11:42 記念硬貨を求めて長い列が。”花より硬貨”
11:42 通り抜けの南門に着きました。周りの咲き誇るソメイヨシノにくらべて園内は寂しそう。
「山越紫」 ここには以前千里香が植えられていたと思いますが。
「紅笠」
「八重紫桜」
「鬱金」
「八重紅虎の尾」
「大沢桜」
「関東有明」
「二尊院普賢象」
「平野妹背」
「一葉」 一分咲き。
園内には2本あり、これは1本目の「笹部桜」 どちらも満開で人気でした。
「紅南殿(べになでん)」
「奥都」
「八重紅虎の尾」
「大提灯」
「楊貴妃」 一分咲き。
「春日井」
「祇王寺祇女桜」
「桐ヶ谷」 例年通り抜けの頃には、ほとんど散ってます。
「御衣黄」
「糸括」
「紅時雨」
「長州緋桜」
「紅華」 一分咲き。
「永源寺」
「江戸」 これも、以前植えられていた所から移動しています。
今年の花「紅手毬」
「高台寺」
「衣笠」
「牡丹」
「松前」
「法妙寺」
「松前紅紫」
「緋桜」 咲いてるのはこの一輪のみ。
「二度桜」
一本の木に、一重、八重、二段咲の花があり、二段咲では、外側の花が開花し、内側の花が遅れて開花するので、二度桜という。(パンフレットより)
「蘭蘭」
「黒田百年」
「松前琴糸桜」
「佐野桜」
「関山」 66本、約2割を占めるこの花がほとんど蕾なので、通り抜けに華やぎがない。
「御室有明」
「駒繋」
「大手毬」
「御車返(みくるまがえし)」 大正、昭和期は通り抜け主流の花だったそうです。
「朱雀」
「琴平」
「滝香(たきかおり)」
「伊豆最福寺枝垂」
「手弱女」
「雨情枝垂」 人気の桜で、なかなか下まで行けません。
「琴平」
「御殿匂」
「紅豊」
「雨宿(あまやどり)」
「松月」 0・5分咲き。
「大島桜」
「紅提灯」
「日暮」 造幣局のパンフレットには送り仮名が無いのでヒグレと呼んでしまいそうですがヒグラシです。ふり仮名はついてます。
「芝山」 通り抜けの歴史を見ていると、明治期はこの花が主流だったようです。
「紅豊」
「松前」
「大提灯」 5本植えられていますので、何回かでてきます。平成30(2018)年度の「今年の花」
「夕暮」
「思川」
「養老桜」 もう大分散っております。
「白雪」
「平野撫子」
「天の川」
「白雪」
「白雪」と今年の花「紅手毬」
「二度桜」 二度目です。2本植えられている北側の一本です。
「千里香」
「八重紅大島」
「市原虎の尾」
「南殿(なでん)」
「白妙」
「幸福」
「蘭蘭」 覚えてますか?パンダの名前です。
「東錦」
「太白(たいはく)」
日本で品種がなくなり、昭和5年イギリスの桜の収集家イングラム氏から接穂が寄贈され、佐野籐右衛門氏が接木育成したもので、一重白色大輪の名花である。(パンフレットより)
「奈良の八重桜」
蕾も固く、いつ咲くのでしょう? 大体通り抜け期間中に、この花の開花に会うのは稀です。
「御信桜」
今年の花 「紅手毬」 7本あるうちで、一番咲いていたように思います。
つづく
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