根子岳山窓

(阿蘇住人の山行記です。)

白嶽 1月2日(月)

2023年01月05日 16時37分30秒 | 熊本県

 白嶽((しらたけ・373m) 
 (上天草市姫戸町)

令和5年1月2日 快晴

足をねん挫している幸さん(娘婿)が登山は無理ということで
年明けの登山は
単独で行こうと「千元森嶽」を南側 (松島町今泉・十五社宮) から
登ろうと計画していたが、娘の誘いで女房も行くこととなり、
にわかに予定変更し簡単に登れる観海アルプスの一峰である「白嶽」とした。

白嶽詣では、2011年以来であるので11年振りとなる。
その時は、先輩ご夫婦と一緒で、数々の思い出が回想されて来る・・・・
そんな想いを巡らし、一路57号線から天草五橋を渡り国道266号線を走る。

(行程) 白嶽森林公園キャンプ場駐車場(発11:50)→中岳・展望台(着12:10)
     →白嶽頂上(着12:45~昼食~発13:50)→森林公園駐車場(着14:10)

【案内板】←(Googleマップよりキャプチャー)
牟田漁港を通り過ぎると直ぐに「白嶽森林公園」の
立て看板が在り、矢印に従い林道白嶽線に入る。

【白嶽森林公園キャンプ場駐車場からスタート】
キャンプ場の中を抜けて登路は付けられているのであるが
キャンプ場を左に迂回する新しい道(工事中)が稜線方向に
延びていたので緩やかな坂道をカーブしながら
15分位歩くと稜線に至る。

【稜線の道標】

【展望台から眺める白嶽】
道標に従い展望台に立つ、足元の露岩から下を覗くと
切れ落ちた断崖の空間となっていた。
この展望台は中岳(334m)山頂の一角と思われる。

【中岳と白嶽の鞍部】
展望台を離れ稜線を下り、キャンプ場を右下に見る。
キャンプ場を抜ける登路であったれば
この位置に登り上げることとなるが、
キャンプ場を迂回(工事中の道)したため
中岳展望台からの絶景と出合えた事となった。(結果良しで・笑)

【いざ、白嶽への階段】
九州自然歩道で良く見られる階段の登路。
階段の途中で、愛知から来られた若者と出会う。
(太郎次郎丸岳→白嶽→念珠岳を一日で回るとの事)

【山頂直下の急登の露岩を踏み】
右上には東屋(あづまや)が視える。

【山頂の東屋から次郎丸岳(左)・太郎丸岳を望む】
手前の山並みは鋸嶽(のこだけ・340m)

【次郎丸岳をアッフで】

【白嶽頂上から中岳・展望台を望む】

【白嶽山頂から眼下の景観】
眼下の牟田漁港と八代海に浮かぶ
無人島の舟揚島(ひのがりじま)と大築島(おおつくしま)

【出典: フリー百科事典『ウィキペディア』】
大築島(おおつくしま)とは、熊本県八代市にある無人島である。以前は人が住んでいたが現在は無人化し、人の立ち入りが禁止されている。島全体が石灰岩でできていたことから、明治時代より石灰石の採掘(露天掘り)がおこなわれた。
かつては標高約100mの高さがあったが、島全体が海面近くまで掘りつくされ、1995年に採掘が終了した。

【 牟田漁港(上天草市姫戸町姫浦)】

【白嶽頂上(373m)】
白岳砂岩層からなる露岩に座す三角点(三等)と山頂標識

【お得意のポーズで・・・】
新年の「気」を入れているのか なあ~??  (私の勝手な憶測・笑)

【山頂にて】
シャッタ-を押して頂いたのは、頂上で出会った娘さん。
(お母さん連れで大津町の人)

【下山後、林道白嶽線から白嶽山頂部を振返る】

【白嶽の岩峰をアップで】
この写真撮影中、
冒頭記述していた先輩(冬場は阿蘇の別荘を離れ、千葉に帰省)から
偶然にもLINEで画像着信あり。(画像①画像②)
先輩夫婦との思い出のこの山・・・
その偶然性に新年早々「喜びの縁」を感じた。

(登山を終えて)
下山後は、炭酸泉「金桁温泉」(三角町)で疲れを癒やし
不知火経由で熊本着19:00。
夕食の宴では、それぞれの「山での想い」が語られ賑やかな酒宴となった。

(備忘メモ)
女房達の明日の予定は鶴屋デパ-トの買い物。
買物廻りに付いて行きたくない私は「サクラマチクマモト」で
黒亭ラーメンを食べ、モンベルで買い物(ハイネックシャツ)
その後映画鑑賞(『ラーゲリより愛を込めて』)を予定。

阿蘇に帰るのは4日で4泊5日の滞在となる。

(2023.01.10 加筆)

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