二人と二匹の物語

日常のたわいないことなどなど

おばあちゃん子だったおばあさん

2025-02-13 08:33:23 | 日記

おばあちゃん子だったおばあさん

 

小学校に上がる前に

おばあちゃんが亡くなって

それはそれは大変だったのです

 

なにか嫌なこと、悲しいこと、辛いことがあると

「おばあちゃん」って言って

いつも泣いていました

 

おばあちゃんからしたら

「自己重量感」に酔いしれていたんじゃないかなあと

今は思います。

「このわたしがいなければ!」という

甘美な魅力・・・

 

小学生の頃のおばあさんは小さいながらも

「おばあちゃんは死んだんだから、

 もう、泣いていてはだめなんだ。

 こんなこと繰り返すのはやめよう。

 もう、泣くのはやめよう」と

思っていたことを思い出します。

 

いまのおばあさんは、

はたから見たら

誰の役に立っているわけでも無いし、

社会の役に立っているようにも見えないのですが、

 

「いつか死んじゃうかもしれない大事なおばあちゃん」じゃない自分を

まあ、いいんじゃないかと思っています。

 

 

孫に「おばあちゃん、いなくなったらどうしよう」

と恐怖を与えないおばあさん。

 

 

お~け~

 

 

 

 

 

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