長女の執事、次女のホペイロ、妻の召使

長女の執事として、次女のホペイロ、妻の召使としての日記

親として指導することは果たして良いのだろうか

2021-07-05 10:36:35 | サッカー
先週末7月3日・4日はカップ戦でした。

初日の天気は小雨から大雨まで荒れた天気でしたが試合は中止にならず子供たちはうれしそうでした。

主力メンバーは5年生のカテゴリに呼ばれており、4年生は残ったメンバーがアピールする良いチャンスとなりました。
だがしかし、うちの次女はと言えば素走り、ジョギング 、ウォーキング状態...
「一番近い観客席でさぞ楽しかったろうね」と私から嫌味を言われ晩ご飯は全く美味しくなかったでしょう。

2日目は雨の後の晴れ間と曇り空で蒸し暑く、湿度も高く子供たちにとっては非常にきつい1日だったと思います。
うちの次女は昨日より若干の意識の違いが見られ1試合目、2試合目はぼちぼちかなと思っていました。
しかし、2連敗で迎えた3試合目、また素走り、ジョギング 、ウォーキング状態...
せっかく今日頑張ってたのに、大声で叫びそうになったのでトイレに行きました。

笑顔でピッチで見守ることができない私はとても未熟です。
褒めるところもあるのに悪いところばかり探して指摘します。
先日自分で書いた記事「サッカー観戦における親/観客の誓約|AYSO」にも反している。
それでもがっかりしてしまう。
彼女を心から応援してる。
自分の人生じゃないこともわかってる。
自分のサッカーでもないこともわかってる。
でもやっぱりずっと笑顔で見てられない。
こんな顔で試合を見るわけにもいかないなと思いピッチのそばを離れた。


晩ご飯の後、私の部屋に来て

「どこが悪かったか教えて。」

「たまには自分で考えてみたら?」
「俺が言っても伝わらないでしょ?」

ドアのところで立ち尽くす彼女。
たまには自分で悩んでみてください。
サッカーノートに書いてみてください。


私はサッカーが好きだし愛してるからこそ仲間が走っている中、頑張れない姿は腹が立って仕方がない。
私が言うから、監督、コーチが言うから走る。
私が言うから、監督、コーチが言うから積極的に試合に挑む。
こんな状態では全く意味がない。


できる、できないじゃない、やれることを全力でやり切ったかが大事だと思う。
毎回いつも言ってる。

楽しんでこい!
ただ、楽しむためには責任があるんだぞ!
みんなのために、全力で走ってこい!

全然できてないじゃん。

テクニックがないなら自主練しろよ!
体力ないなら朝起きて走れよ!

暑い季節の試合に頑張って走っていた仲間たちに申し訳ない。
私がチームメイト全員に頭を下げたい。


======================================================
下手ならせめて走れなくなるまで走れよ!
一番最初に諦めんなよ!
一番下手なのに諦めんなよ!
一番下手な奴が一番泥臭く、カッコ悪くても頑張るんだよ!
コケても、すぐに立ち向かうんだよ!
這ってでもゴールを狙うし、体張ってゴールを守るんだよ!

心は熱くならないのか?
悔しくないのか?
勝ちたいと思わないのか?
立ち向かうために声は出ないのか?
大声で勝利のために叫ばないのか?
負けてる時こそ「福西ファイト!」「まだ行くぞ!」「諦めんな!」って叫べないのか?

できないなら、やめちまえ!
======================================================


そう、娘に伝えた

続けるのも辞めるのも彼女次第。
壁を乗り越えて見せろよ。
人生の壁はこんなもんじゃないんだぞ。