仕上がると隠れてしまい、見えなくなるところです。
ラフプランと概算見積もりを受ける前に、必ず見ていただきたい見学会です。
・ 木材の材種と寸法、みやぎ材と外材の使い分け
・ 機械乾燥材と自然乾燥材の違い
・ 防蟻処理と範囲
・ 柱・筋違いに取り付けてある金物
・ 基礎断熱
・ 桁上合板・ボード気密工法
・ 壁の気密方法と設備層
・ 他
木は地球温暖化の主な原因と言われている二酸化炭素を大気中から吸収し、炭素を蓄えています。
これを二酸化炭素の固定化と言います。
木の家1棟で約11トンの二酸化炭素を固定化しています。
一人の人間が呼吸で出す二酸化炭素量は年間約320kgと言われていますので、約30~34年分を固定化していることになります。
木は若い時に最もたくさんの二酸化炭素を吸収しますので、吸収量が低下した成長した木は伐って使い、新たに苗を植え育てることで、より多くの二酸化炭素を吸収することができます。
また近くの木を利用することは、流通運搬等にかかる二酸化炭素を小さくすることもできます。
二酸化炭素を固定化した木で家をつくることは、街の中に森をつくることと同じことです。
ぜひ、近くの木と職人でつくってもらいたいものです。
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