おもい出し日記

「推し、燃ゆ」 21.3月の本



読み終えるのに時間がかかってしまった。
途中まで読み、しばらくしてから続きを読むと…前の内容がわからず戻って読むことに。
これを5回ぐらい続けてしまい…。

なにより文章が素晴らしすぎて、内容が入ってこない。
むずかしい表現ではないのですが…すごく感心させられ、それが凄すぎて内容が入ってこない!


本は自分で見つけるものと思っています。
お勧め!は参考にしますが、押し売りは受け付けません。

この方と出会ったのは、1/9(土)の朝日新聞、「距離と「におい」」の寄稿で知りました。
この文章がとても面白く、すごく興味を持ったのです。

「におい」のある現実で人と接触すること、誰からも距離をとること、「におい」のない世界でかかわりを持つことについて書かれています。



その後、1/20に芥川賞受賞し、2/5(金)の朝日新聞に芥川賞・直木賞受賞者 エッセーがのっていて、これも面白かった!

受賞のエッセーで「地獄と天国のシャワー」というタイトルです。



地獄のシャワーとは小さいころ、水泳の授業の前後に浴びるシャワーのこと、天国のシャワーはそれをもじって、よく行く銭湯の温かいシャワーでそれを受賞エッセーで書いていて…面白い。

現役の大学生であって、2作目で芥川賞はすごい!

この人にはかなわない。
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