「ビタミンF」ってあっただろうか?
記憶にありませんが、正確にはあるようです…。
でも本のタイトル「ビタミンF」は?
本は読みやすく、登場人物のその時の感情やしぐさ、想いやその時の心情などが文体から読み取れました…。すごい!
本の帯に、誰かが「セッちゃん」は涙こらえられませんよ!と書いてありましたが…。
泣くまではいかなかったのですが…2回目で涙してしまいました。
「F」で始まる様々なキーワード
Family,Father,Friend,Fight,Fragile(壊れやすい),Fortune(運)…。
ひとの心にビタミンのようにはたらく小説があったっていい。そんな思いを込めて、七つの短いストーリーを紡いでいった、と重松さんが後記に書いておられました。
家族の思い、想い、願い、のことだと…。
そして、各小説の最後の一行、〆の一行が特に好きです。
こんな文章、書ければいいのにな~と思いますが…できない。
でも、「ビタミンH(ハウス)」はつくれる!つくっていきたい!
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