
盲目の女の子とわは、大好きな母と二人で暮らしていました。
母が言葉を
庭の植物が四季を
鳥が朝の訪れを教えてくれましたが
ある日、母が突然いなくなり、一人で生きていかなくてはいけない状態に…。
孤独な闇から、自分の人生を歩き始め、人生を切り開いていきます。
途中から、「とわ」は「上白石萌歌」さんをイメージしながら読んでいました。
明るく、向上心があり、元気をもらえます。
この前TVで小川糸さんが、向田邦子さんの人物の表現方法を絶賛されていて、お手本にしているということが分かりました。
小川糸さんの文章は読みやすく、イメージがしやすいのが分かった次第です。