24人の方と国交省地域型グリーン化事業でグループを組んでいる工務店の方2人にも参加していただきました。ありがとうございます。お疲れ様でした。
変形敷地に建つりんごプランの体験はいかがだったでしょうか?
少しでも参考になれば幸いです。
今回の家はりんごプランでつくりました。
家を一つの部屋として捉えるプランです。
南側中央に吹き抜けを設け、1階と2階をつなげます。
子供室は北側に配置することになりますが吹き抜けと繋がっていて明るく、北側開口部の安定した採光が落ち着いた空間になっています。
子供室は2階ホールとの間仕切りを設けていないので吹き抜けと繋がり、床面積が同じ30坪の閉鎖的な、ぶどうプランより広く感じます。
狭い敷地などはりんごプランで対応するのがいいのですが、なかなか理解されません。
出来るだけ小さくつくって、大きく暮らすことが出来るのですが…。
気密と断熱がちゃんと確保されていることが条件ですがこの家の光熱費を計算すると、次世代省エネ基準との比較で、30年スパンで計算すると差額で約387万円(間欠冷暖房)は違ってきます。
この計算はFPの方が出来ない部分でもあり、計算する工務店・設計事務所も少ないので…あまり伝わっていないようです。
ピクチャーウィンドウ
敷地周辺のロケーションが良いのでプランの段階から窓から景色を取り入れることを考えていました。
リビング小窓から

階段小窓から

子供室南から

吹抜けから
