桜木紫乃さんの文章は苦手ですが、
タイトルの「家族じまい」が気になり…。
親の終活
二世帯同居
老老介護
ふたりを単位にして始まった家族は、子供を産んで巣立ちを迎え、また二人に戻る。
そして、最後はひとりになって記憶も散り、家族としての役割を終える。
人の世は伸びては縮む蛇腹のようだ。
(本カバーの文より)
各章が女性の名前、5人の名前がついているところも気になるところです。
読み始めると、やっぱり…苦手でした。
各章の女性は、すべてつながっていて、それぞれの人生、人生観がうかがえます。
終盤は素直に読むことができました。
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