グローカル雑記帳

異文化理解や国際交流、中国のこと、日本の地方創生などについて。
また、日々の思ったことなど。自戒も込めた記録です。

【印象的な記事】安倍首相の成蹊大学時代の“恩師”が苦言「首相としてもう少し知的になってほしかった」

2020年09月09日 | 雑記

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2020090800070


興味深く拝読しました。特に印象的だったのは、加藤節先生の発言で、以下の部分。

●安倍さんはよく「悪夢のような民主党政権」と言いますが、野党時代の自民党が与党にどういう批判をしていたのか完全に忘れている。東日本大震災、原発事故対応について自民党は民主党を痛烈に批判しましたが、では今のコロナ対応はどうなのか。そうした他者批判を自己批判に向けるという姿勢がまったくないのです。その謙虚さがないから、強くならない。相手をたたくだけで満足してしまう政治になってしまいました。もちろん、これは今の野党にもいえる課題です。

●これは安倍さんだけではありませんが、2世、3世議員が多くなり、政治家が「家業」になってしまったことも大きな問題です。これでは政治家の資質そのものが落ちて当たり前です。政治家は国民の命を預かる仕事です。そのためには、歴史書を含めて多くの本を読み、人類の歩み、知恵を学ぶ必要があります。人類の歴史や人間の在り方について高い見識がない人は、本来はやってはいけない仕事だと思います。
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