公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

本契約を結ばない

2012-12-03 | 契約解除・脱公文
インスト期間終了時に、本契約を強要されているというおたよりをいただきました。
なに?これ・・・・・・

≫悩みに悩んで、地区担当に辞めたいという旨を先日伝えたのですが、「インストの契約書にもあるように、3カ月前に伝えないと駄目です」とのこと。
そして、地区担当、局長と面談をして、辞める時期について、「今から3ヵ月後ではあまりにも早急すぎるし、12月の指導者募集で後任を探すので、責任を果たす意味でも来年3月までできませんか?」と提案がありました。 ≪

で、二年は過ぎるので、本契約を結び10万円の契約料を支払え、というのです。

私の意見としてはもちろん、
「インスト終了時点で、続ける意思がないのだから、本契約は結ばずにやめなさい、」といことです。

おたよりを拝見して、本契約を結ばないということを伝えるのに三か月前でないとダメ、というのがおかしいでしょう、と思いました。
インストラクター契約というのは、本契約をするかどうかのいわば試用期間です。
本契約を結ばない意思表示をしなければ自動的に契約更新となる類のものではない筈です。
「まもなくインストラクター期間が終了します。公文との契約を結んで教室を続けられますか?
続ける意思があるのなら10万円の契約料を納入し、本契約を結んでください」というのが基本のスタンスのはず。
むしろ、本契約の意思表示をしなければ契約はできない、というのが本筋ではないでしょうか。

コメント欄へのおたよりで、メールアドレスの記載がないので
直接お返事ができません。
おたよりを拝見して、詐欺に近いじゃん、と思い、急いで返事を書いたのですが。
原文のお返事は保存してあるので、メールアドレスをご連絡いただければ、
そちらへ送信します。
その際、コメントに記載されていたネームを必ず書いてくださいね。


それにしても。
昨今の研究会ってどうなってるの?としみじみ情けなくなりました。
あ、そういえば私も教室の移転に絡んで契約金を二重取りされたっけ、
今に始まったことじゃないのか・・・・・・
様々な広告で名前は知られているけれど、企業としては二流、三流なのかしら・・・・・・

公文式学習法そのものは間違っていない、と思う私としては悲しい思いです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ADHD、教室にこの一冊 | トップ | 本契約締結について »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

契約解除・脱公文」カテゴリの最新記事