公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

くもんの開設認可料

2007-04-26 | くもん教室を始めたい
あるインストラクターの方から、認可料についての話がでました。
以前書いた教室開設の費用のところには、その件、書いてなかったのに気づきました。あら、けっこう大金なのに・・・失礼しました。
 開設認可料っていうのは、くもん教室を開設するにあたって教育研究会に支払う
いわば≪看板代≫です、実際のプラスチックの看板のことではなく、
ほら、華道・茶道なんかの教室を開く時に家元に上納する、あれのこと。
別の言い方をするなら、入会金かな・・・・
 私はインストラクター研修期間を終えて、指導者となったときに一教科あたり
¥35000ぐらい、三教科分で十万円前後だったように記憶しているのですが、
知人は、開設時と正資格になったときの二回、十万円前後取られた・・・・というので、そうだとすると倍ですよね、昔の帳簿をひっくり返して調べてみよう、とは思うのですが、現在の認可料についてはどうなっているのかよくわかりません。
 また、私の場合、認可料を支払って一年以内に教室を移転しているのですが
そのときにも、学区が変わったから、以前の教室は閉鎖で新教室となるのでとか言われてもう一度認可料を支払っています。
 うーん、我ながらよく我慢したものよ・・・・・
 でも、その時には≪くもん≫しか知らなかったし、どうしようもなかったのでした。聞くところによると、学研教室でも類似の認可料を取っているようですね。

インストラクターの時のロイヤルティは、私のときで75パーセント
指導者になって45パーセント、一教科あたり30名の生徒になって正資格とやらで
40パーセントになったように覚えています。

最近指導者になられた方に現在のロイヤルティ割合や、認可料について
教えていただけたら、このブログでご紹介いたしましょう。
また、ある方から、50教科未満の教室には¥1050/教科の補助が事務局から出るようになったので、小さい教室がやりやすくなってきているかも、というお便りを
いただきました。
??
それって、生徒総数49教科だと¥51.450の援助があるってこと?
それとも、50教科に満たない分、つまり¥1050の援助ってことかな・・・・
こっちのほうがありそうなはなしですが、
だとすると、生徒数が20教科でも¥30.000程度の補助が受けられるわけですね、
もし、自宅教室で、わが子で6教科、よその子4教科とすると
わが子の会費は免除のはずですから、事務局援助は46教科分になるのかな?
するとですね、週に二日二時間程度の実働で月に四万以上いただけるって
計算になります。ずっと?まさかね。
インストラクター時代は、私の頃で一年間、その¥40.000の補助があったので
それでアシスタントのお給料をまかなっていたものですが。
この援助制度について、くわしいことをご存知の方は、ぜひ、教えてください。
実際に条件無しに、というか教科数が50以下ということで対象になるならば
最低収入は保証されるということですから、二十万の認可料は五ヶ月程度で
回収できる計算になります。でもって、ごく少人数で看板だけ出していくってことが可能であれば、なかなかおいしいアルバイトかもしれませんよ。
 でもなぁ、そんなうまい話がころがっているとは思えないので
研修の強化・強制とか、期間が限られるとか、チラシを何回何枚出すとか、
絶対に付帯条件がつくと思えるのですけれど。
 まあ、実際のご経験者からのご一報をお待ちしています。
個人的に知り合いの現役指導者に私からは聞けませんので。

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1 コメント

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苦しかったインストラクター時代 (Unknown)
2007-06-05 16:10:57
認可料は、おっしゃる通り開設時と二年後の正資格取得時の二回で、105000円ずつ取られました。「ちらし出せ」攻撃はすさまじいものがあります。研修は、やっと終わったと思ったら後から後からネーミングを変えたものが続きます。教材解法も、関係のない箇所をだらだらと解かされます。教室の状況に応じて解いておきたい箇所はたくさんあったので困りました。いくらインストラクターとはいっても、教室の学習環境を一回一回最高のものに整えるのが仕事だと思うので、必要ないことに時間を取られるのは苦痛でした。この時期はただ純粋に手を貸して欲しかったです。

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