公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

コメントから

2010-02-08 | 読者からのコメント・おたより
「ちょっとひとこと」と、まじめなコメントをいただきました。
かなりのページを読んでいただいたようで、ありがとうございます。

このブログは、私の趣味で公開しているので、よそ様のご意見等をご披露する為に
書いているものではないので、そのコメントそのものは非公開です。

概要は、といえば、
「なんで、こんなブログを書いているのか」ということでしょうか。

はっきりいって、それは私がおせっかい好きなオバサンであり、
半分は自分のウサばらし、あと半分は
公文教室はやめたいが、他の方法でうちの生徒保護者に対する責任を全うするするには
どうしたらいいかと思い悩んでいたとき、
(何しろ、公文式にまさるものはないとお勧めしてご入会いただいたわけですから、
 そうではなかった、と自分が思ったからといって他塾を紹介することもできず、
 『うちの子頼むわよ』といわれているのに、私、やめるから、とも言えず・・・・)
手立てが見つからず、とても苦しい思いをした時期があるので、
もし、同じような思いをしている方がいらっしゃれば、いくらかでも参考になるのではないかという気持ちからです。

ですから、現在、公文の指導者であることに満足し、
研究会のありように納得しておいでの方は、このブログの存在は無視してください。
私自身、現在も公文の指導者を続けている同期生やそのほか事務局などで知り合った方々に
独立をお勧めしたり教材屋さんのご紹介など、いっさいしていませんし。
第一、よほどの【想い】が伴わなければ
大手のフランチャイズから独立して個人の塾をやっていくなんてことはできませんから、
《おススメする》なんてことはできないのです。

コメントをくださった方も、ご自分の信じる道を歩まれていらっしゃるのでしょう。

『公文式学習法を ONE OF THE BEST と信じ、実収入は度外視して、自教室の生徒と前向きに頑張っている指導者もいます。』とありましたし。
それはそれで、すばらしいことです、どうぞ、頑張ってください。

毎週のように、ご相談フォームやコメント欄へおたよりをいただきます。
広告出版関係の会社に勤めていた娘が言うのに
『読みっぱなしにしないで、コメントを書くということには、エネルギーがいる』とのこと。
まったくその通りだと思います。

まして、見ず知らずの、それも遠いところまで旅費・時間をかけて教室を見学にいらしたりするには、
「なんとかしたい」という強い想いがあるからでしょう。
そういう方々に、わずかでも、ご参考になればと、自分の経験などご披露しています。

ということで、
「ちょっとひとこと」とおたよりをくださった方へのお返事を兼ねて。


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