公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

教室見学にいらした方から

2010-02-08 | 現在の教室運営
先日、「元公文指導者」のお二人が
新幹線を乗り継ぎ、はるばる教室見学にいらっしゃいました。
お一人は現在個人塾を経営しておいでで、
もうお一人は転居でやめたのだけれど、現在の住まいで新たに塾を立ち上げたいと。

どちらも20年以上の公文指導経験をお持ちで
特に現在塾を開設しているという方は、9年ほどの私からは失礼な言い方とは思いますけれど
【私と似たような人】
あれこれと話をしているうちにも、同じようなことをやっていることが多くて
『そうなのよねぇ・・・・』と。
これから来年度の教室の方向性について思案してみるとおっしゃっておいででした。
もうお一方は、公文式指導の経験が生かせる教材ならばと、
教材屋さんの教材に、強い関心をお持ちでした。

『昨日は、長時間、忙しいお仕事のお邪魔をしてしまいまして、本当に申し訳ありませんでした。
同じ公文の指導者だったというだけがご縁の私達に、これほど親切に対応して頂き、心から、感謝しております。
私自身は、「公文に遠慮しないで小学生から育てる!」ということが決心できましたし、
同行の○○さんは、自習伸力会の教材を視野に入れて、個人塾を、0から立ち上げることを考えてみるようです。
同じような年代、同じような考え方、先生との力の差を考えるとおこがましい限りですが、先生をとても身近に感じました。』

なんていう、とてもうれしいおたよりをいただきました。

類は友を呼ぶ、っていうことかもしれません。
立地条件や公文をやめたいきさつ等、それぞれですが、
「やりたいことを、やりたいようにやる」ということにおいては似たもの同士?

たまたま、採点チーフが熱を出してお休みしてしまい、学生も一人はお休みで
全く普段どおりの教室というわけにもいきませんで、私が完全に手をあけておくということもできなくて、申し訳なかったと思っております。

年に3件くらい、教室見学にいらっしゃる方があります。
一番遠かったのは、四国から。お近くでは県内からも時折。
じぶんなりの教室をやっていきたいとおっしゃる方に限り、『どうぞ』と申し上げています。

見学にいらしたのは2月の初めで、
三月末の振込みから会費の値上げをご連絡していることもあり、
何人かの保護者が問い合わせにもいらっしゃいました。
保護者対応までご披露することになってしまいましたが、
幸いにも退会連絡でなく、併習や振込み合計金額についてのことだったので
ホッ。
この時期は、誰が『今月いっぱいで』『三月末で』と言い出すかわかったものではないので
ストレス多い時期でもあります。
まだ入会にこぎつけるかどうかはわかりませんが外部体験も一名いるし、
世の為・他人の為?いえ、自分のために、
「やりたいことをやりきる」教室目指して、年度末を乗り切りたいと思っています。
値上げ・振り込みの金額変更のドサクサ紛れに、
4教科ほどは併習をとりつけたので(何しろ中学卒業退会30の穴埋めしなくちゃ)
ちょっと見通しは明るくなってきていますけれどね。






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