公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

チラシ

2017-04-15 | 個人塾の経理
新聞折り込みやポスティングでは無反応なので、小学校前でHMでもするか?

と、考えて「小学生のみなさんへ」と題したA5サイズのチラシを試作しました。
しかし、オバちゃんやバアちゃんが配っても受けが悪かろうと
大学生のバイトの子に
「誰かお友達とチラシ配りのバイトやってよ」と言ったところ
「どれどれ?」と試作チラシを覗き込んで
「対象は小学生でしょ。ダメ。これじゃあ読まないですよ」
「字が多すぎ。漢字も多すぎ。」
 ツイッターの例を挙げて、字数による拡散度を説明してくれました。

 元生徒なので遠慮のない口をききます。
 
 で、ついでのことに
「先生のチラシって、情緒的じゃないですか、
 そういうのってどうしても文が長くなるし、
 言いたいことを理解するのに国語力が必要だから
 読まないんですよ、ほとんどの人は」
「じゃあ、どんなのなら?」
「実績。データ、実績明記じゃないと。
 見るだけで読まないんですから、見てわかるように」

 うーん、でもなあ・・・・・・
 子どもを育てることって、感性で、論理性じゃないとおもうしぃ・・・・・・
 
 「ならなおのこと、見て感じることのできるチラシってことじゃないですか」

 そういわれてもねぇ・・・・・・

 で、この学生の納得できるチラシを作れるまで
 HMはお預け、ということに。


 
 
 
 

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