湯河原メイン講座「1on1」とはなんじゃろかい での気づきです
お詫び 済みません♡
小倉広さんの講演・実践について、上手くお伝えできませんので、主催者 岡部明美さんのブログから、「当日を振り返って」を載せさせて頂きます (もちろん 了解は得ています)
自分の感じた文でいいじゃんと思われると思いますが、
いい所・良くなかったところも まだジンワリ状態なんです。
すみません。
では、岡部明美さんから紹介して頂きます。
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良い場は、人が勝手に(自然に)よくなっていきます。
良い場は、人が勝手に(自然に)癒されて、元気になって、前向きになっていきます。
良い場は、人が勝手に(自然に)やる気が出てきます。
...
良い場は、人の本来の可能性が開花し、いのちが輝き出します。
良い場は、人と人が本音で話が出来て、深いところで繋がっていきます。
良い場は、人と人が助け合って、支え合って、力を合わせて生きています。
会社というのも一つの「場」です。
その会社に勤める人たちの多くがストレスを抱え苦しんでいます。
リーダーもフォロアーもそれぞれが、それぞれの立場で苦しんでいて、そんな方々がこの数年私のワークショップにはたくさん参加されます。
週末に湯河原「ご縁の杜」で私と小倉広さんとのコラボワークショップがありました。
「こんなワークショップだったら、うちの幹部と一緒に出たい。次回もあるのなら、うちのリーダークラスの人間を出したい」と多くの方に言ってもらえました。
私は、小倉広さんの1 on 1のデモセッションを見てノックアウトされました。
こんなコーチングがあるのかという驚きと感動!ほんとすごかったです。
上司が誘導的になってしまう、無意識にコントロールしてしまう、自分を優位の立場に置いたままやっている、知識とテクニックだけでやっているコーチングとは全くの別物でした。
本来はそういうものではなくても、中途半端にテクニックだけ学んだ人や、
自分の心のクリーニングやクリアリングを全然していない人がやるコーチングはそうなりがちです。
人が勝手に(自然に)やる気になる、前向きになる、自発的に動く、協力し合うーそんな場になるためにはどうしたらいいのかという本当の心の法則がありました。
小倉さんは年間200本以上の企業の研修講師であり、プロカウンセラーでもありプロコーチです。
なぜこんな効果的な1 on 1 のコーチングができるのか。それは決して知識やテクニックだけではないからです。
小倉さん自身がその痛みに満ちた人生を癒し続け、自分が自分にかけてきた制限を解放し続け、
自分の失敗も泥臭さもダメさ加減も正直に語り、感情、気持ちを伝え合うことの大切さを伝え、光も闇も丸ごとの自分として人と向き合うからです。
自分が癒されていないリーダーは仮面と鎧を被ったまま人をコントロールしてしがちです。
信頼・尊重・共感と愛のない場では人は心を開かないし、人は育ちません。
それは企業とて同じです。
喜怒哀楽を感じている生身の人間が生きている場なのですから。
小倉さんの真のカウンセリング・マインドを持った1 on 1コーチングを見た皆さんが感動されていました。
相手を尊重し、相手の人生に敬意を払い、相手の可能性を心から信頼し、今まで人には語れなかった心の痛みに共感し共に涙する姿。
頑張って生きてきた人ほど、感情を凍りつかせて生き抜いてきた人です。
凍りいた感情は涙と共に愛に還ってゆきます。
人とつながる力の大元は自分のほんとうの感情とほんとうの願いにつながる力です。
「かっこつけている人が一番かっこ悪い」
「自分の弱さもかっこ悪さもさらけ出せる人のかっこよさ」
「ほんとうに自信がある人は偉ぶらない」
小倉さんが言っていた言葉は私も同感です。
人生で多くの時間を費やす仕事、職場が我慢大会のような場であったり、ラットレースのような不健全な場であることはつらすぎます。
リーダーが変われば組織が変わるというのはほんとうだけれど、
その「変わる」ということの意味合いが全然違っていたということに多くの方が気づかれた湯河原コラボワークショップでした。
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