はじめのい~っぽ 60'S

今日生きてるのは奇跡!
鬼籍入りまでの軌跡!

10/29ピアノと舞いに 釘づけ

2019年10月31日 | 日々の生活から見えたもの
まさこさんから案内を受け「ピアノに舞う」ジョイント・コンサートを見にいきました

ピアニストは篠原正彦氏
 
舞いは小野田真理子さん

ピアノが鳴る
はだしの華奢な女性が、飛び跳ねる・足で床を鳴らす・寝転がる・手を打つ・ヨガのポーズ・願いのポーズ・苦しむポーズ
   
この踊りの「テーマ」はなんだろうとお聞きしたら、彼女は「トランス状態だから、なにをどのように踊っているか、全く記憶がない」とのことだった。

ピアノは即興ではなく、ベートーヴェンの曲
アップライトピアノでは物足りない位、鍵盤全部使って音楽を奏でている

今日までお二人を知らなかったけれど
篠原さんは、世界中をピアノ演奏されていて、地域によっては、命の危険さえある地域・国にも出かけることがあるようだ
命がけのピアニストだな。「命・大事にしてください」

小田原真理子さん。「舞」は職業ではあるけれど、それだけで生計は成り立たない。だから彼女が持っているツールで自分の願い・生活を実現されている

真理子さんのこと少し
3.11福島の凍るような海水・渚で「願い」を奉納する
はや、8年奉納してきた

だんだんテレビでも「福島」を取り上げなくなってきている
彼女は「自分のできること」ととして、海に沈められている人が一日も早く家族のもとへ帰れるよう「祈りの舞」を厳寒の海でしぶきを浴びながら舞う

夏は広島の原爆ドームの前の、熱くなったコンクリートを床に素足で「平和を願う舞を奉納」している

いろんな人が、いろんな方法で「祈り」を捧げる。
彼女は一人で、このようなことを続けていらっしゃることに驚いた
賛同者はいらっしゃっるだろうが、基本自分できることを貫いている。
「一人で〇〇するより、皆で協力しあって〇〇する」側にいた私
どっちつかずにいるいい加減さというか狡さともいえよう

こういう一人・一人の力で「原発」や「原爆」や「平和」や「生活」や「不登校」や。
もっともっと沢山のことを考えて自ら実践している人に、会えたのは、私もなにか一人でもできることをやるやればいいのだという気もちを与えてくれた。

私が大切に、取り組んでいくことは、日々の生活に「安心」「安全」な居場所づくりと学ぶこと。


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