<圭子と一緒に居るのが心苦しい。ほとんどまるごとの負担を彼女にかけながら、なおそのうえに自分の都合に沿ってくれる女を期待している。自分はいつか彼女に捨てられるだろう。自分はわがままで身勝手で、病者というより欠陥者だ。人に甘えることを知らずにすごしてきたような実感があるが、とんでもない、たえず人に頼らねば生きてこれなかった。弟に頼り、女に頼った。それがあるものだから、自分の主張や望みをストレートに出せない。自分は生きるに値しない。それを記せば身も蓋もない、のだから嫌になる。生きるに値しないが、生きないわけにもいかない。>
色川武大の「狂人日記」。
昔も今も私のバイブルです。
節目節目に何度も読み直しています。
上記のように書いたのは、2009年4月12日のことなので、沼田でほうれん草と格闘していた時のことです。
人生の岐路において、「狂人日記」は、いつも私の手元にあります。
私は、介護職になってからというもの、幻聴や幻覚、そういった事例を、たくさん目の当たりにするようになったので、さらに「狂人日記」が身に沁みるようになってきました。なんとも因縁めいているなぁ、そんな風にも感じてます。
狂人日記いえば、大岡昇平の「野火」も印象深いです。
<しかも妻の心が彼女の全部でないのも私は知っている。人間がすべて分裂した存在であることを、狂人の私は身をもって知っている。分裂したものの間に、親子であろうと夫婦であろうと、愛などあるはずがないではないか。要するに私の欲するままにさせておいてもらいたいのである。>
色川武大の「狂人日記」。
昔も今も私のバイブルです。
節目節目に何度も読み直しています。
上記のように書いたのは、2009年4月12日のことなので、沼田でほうれん草と格闘していた時のことです。
人生の岐路において、「狂人日記」は、いつも私の手元にあります。
私は、介護職になってからというもの、幻聴や幻覚、そういった事例を、たくさん目の当たりにするようになったので、さらに「狂人日記」が身に沁みるようになってきました。なんとも因縁めいているなぁ、そんな風にも感じてます。
狂人日記いえば、大岡昇平の「野火」も印象深いです。
<しかも妻の心が彼女の全部でないのも私は知っている。人間がすべて分裂した存在であることを、狂人の私は身をもって知っている。分裂したものの間に、親子であろうと夫婦であろうと、愛などあるはずがないではないか。要するに私の欲するままにさせておいてもらいたいのである。>
買い物に疲れたので、コーヒーブレイクです。なぎら健壱さんの「町の忘れもの」を読んでいます。
しかし、IKEAとなぎらさんって、ミスマッチですね。全く似つかわしくないです。
おみくじ機!
先日、兄さんとラーメンに行った時に、まさにこの灰皿の話題になりました。
ご存知でしたか?今どきのこの手の機械には、万引き防止機能(GPS)が内蔵されているのです。
時代の流れですねぇ~
しかし、IKEAとなぎらさんって、ミスマッチですね。全く似つかわしくないです。
おみくじ機!
先日、兄さんとラーメンに行った時に、まさにこの灰皿の話題になりました。
ご存知でしたか?今どきのこの手の機械には、万引き防止機能(GPS)が内蔵されているのです。
時代の流れですねぇ~
ミスを連発しています。
「服」「便」そして今日は、「歯」。
いずれも、優秀な同僚たちが、フォローをしてくれました。
しかも、大きな心で、笑って許してくれました。
もしかしたら、内心では怒っていたかもしれませんが・・・
とにかく、忘れそうなことは、掌に、ボールペンでメモしておかないと!
これを徹底するしか、ミス防止の手立ては、ないように思います。
以上、自戒の念を込めて。
「服」「便」そして今日は、「歯」。
いずれも、優秀な同僚たちが、フォローをしてくれました。
しかも、大きな心で、笑って許してくれました。
もしかしたら、内心では怒っていたかもしれませんが・・・
とにかく、忘れそうなことは、掌に、ボールペンでメモしておかないと!
これを徹底するしか、ミス防止の手立ては、ないように思います。
以上、自戒の念を込めて。