さらばコラージュフルフル

I got nasty habits ♪ストーンズの「Live With Me」ですな。

私にもひどく醜い癖があって、そのひとつが、ストレスを感じた時の、頭ポリポリです。フケも出るし、こういう不潔行為は（特に）女性の最も嫌うことのひとつですよね。

そんなわけで私は、コラージュフルフルのシャンプー＆リンスを愛用していました。これはある意味、私のいちばんの贅沢だったのかもしれません。なにせ私は貧乏性ですし、コラージュフルフルは高価ですので。

そういえば、亡き父は、大島椿シャンプーを愛用していました。というもの、彼の場合は、肌が弱かったからです。

とにかく、コラージュフルフルとのお別れを、ようやくちゃねりが許可してくれました。これもまぁ、転職の効用かもしれません。

ちなみに、次はキュレルというシャンプーを使ってみます。

湯豆腐の匂い

「すべてがわかる アロマテラピー大事典」
ちゃねりが買った本です。
著者は小泉美樹さん。
秀逸な本です。

以下、その言葉の魔術に酔ってみて下さい。

わけもなく憂鬱になるときは
顔を上げて空を見てみよう
オレンジスイート1滴＋サンダルウッド2滴＋レモングラス1滴
インドネパール系ではなく、東南アジア系の酸味のあるカレーのスパイシーな香りです。

胃痛
全身の力を抜いて香らせて
ヘリクリサム1滴＋ペパーミント1滴＋ラベンダー2滴
夏の日のプールの消毒室に漂っているような空気感に似ています。微妙に甘くて、蒸れたような香りです。

年の差なんてアロマ
若さだけじゃないからね！
イランイラン1滴＋フランキンセンス1滴＋ベルガモット2滴
ちょっとほこりっぽい本が積まれた図書館の勉強室の匂い。ヨーロッパ的な重めの香りといえるでしょう。

試してみたくなりませんか？

今朝の夜勤明けのお風呂の中にも、ちゃねりがアロマを2～3滴たらしてくれました。
「何の匂いだと思う？」
「う～ん・・・湯豆腐」
「ゆずだよ」
「そうか！ゆずポンの匂いだ。だから湯豆腐なんだ」

私の仕事は、どうしても匂いがキツかったりします。
そんなわけで、ちゃねりの心づかいが嬉しいです。

10センチ

気分転換にジーンズのベルトを変えてみました。
このベルトを使っていた当時から比べると、だいぶやせた（ひきしまった）ので、カッターで短くしたら、なんと10センチもありました。
びっくりしました。
嬉しかった。
「昭和の日々」に、急激にやせましたが、今でもその時の体重をキープしています。

市役所に行きました。
新しい保険証をもらったので、国民健康保険から脱退しました。
つい窓口で、「高すぎますよね」と、嫌味を言ってしまいました。
前にも書きましたが、退職後の国民健康保険税は、異常に高いです。
無職だったのに、です。
市役所の方は、丁寧に説明してくれました。
私は納得し、コンビニに行って、最後の国民健康保険税を払いました。
ようやく縁が切れた、と思い、ほっとしました。

でもね。
これからの私の給料は、介護保険制度と密接な関係があります。
そう考えると、高すぎるなんて、文句を言えるような立場ではないもかも。

結局、国民健康保険証は一度も使いませんでした。
まぁ、健康でいられたわけだから、それでよしとしよう。
あ～、なんだか食べ過ぎた。
ベルトがきつい！

思えば遠く来たもんだ

去年の今頃の草稿中の記事を見つけました。
今さらですが、掲載します。
もったいないから（笑）
元は「人も温泉に入ってきました」というタイトルになっていました。
これは「馬の温泉に行ってきました（10月9日）」の次に掲載する予定だったからです。

↓　以下は1年前の記事です

温泉に入りまくり自慢です。
10月9日は、福島県いわき湯本温泉の上の湯。
10月11日は、長野県安曇野市の有明荘（中房温泉に隣接）。
10月12日は、長野県飯山市の不動の湯と、長野市松代の加賀井温泉。


↑1階が温泉、2階は集会所
上の湯の料金は100円でした。毎日入っても3000円。これだけ安いと自宅に風呂はいらないね。営業開始は15時からで、そのちょっと過ぎに入浴したのですが、地元のおじいさま方で大賑わいでした。もう少し時間をずらせばよかった。熱湯、と言っていいほどのお湯加減でしたが、どういうわけか、いつもより長めに浸かっていられました。不思議でした。


↑紅葉がキレイでした
有明荘の入浴料は600円。外来でも気軽に入れました。草競馬を見に行った日に行ったので、ちょうど一週間前のことですが、かなり紅葉が進んでいました。





↑不動の湯の布袋様
不動の湯の営業は、この日（10月12日）が最後でした。

夜だったから、加賀井温泉の写真はありません。

↑　ここまでが、草稿中になっていた記事です。
↓　以下　追記です

当時私は、仕事で忙しかった。
辛かった。
遊んでばかりいるように書いていますが、半分は強がりです。
要するに、ええ格好しぃなのです。

「どうしてこんなネガティブな人間たちを紹介しなけれなならないのか、まったく理解できなかった」
これは、村上龍さんの『「カンブリア宮殿」と「成功者」』からの引用です。
私はこの言葉を支持します（番組は、2～3回しか見たことがありませんが・・・）。
なぜなら、村上さんは「失敗者」を知っているからです。
ですから、もし村上さんが
「どうしてこんな成功者ばかりを紹介しなけれなならないのか、まったく理解できなかった」
と言ったとしても、私はそれを支持します。
矛盾していないと思います。

去年の10月12日、不動の湯の最終営業日のことは、とてもいい思い出です。
地元の方と語らいながらの入湯でした。
当時、＜田舎って、いいなぁ＞なんて、そんな風に思っていたのです。
今にして思えば、退職届（11月4日）の布石だったのかもしれません。

考えてみれば簡単だ
畢竟意志の問題だ
なんとかやるより仕方もない
やりさえすればよいのだと
「頑是ない歌」中原中也

これからも、なるべく、できるだけ、ポジティブな記事を掲載するようにします。
ええ格好しぃを続けていきます。

A定食

人間ドック、42000円。
私の小遣いが減るわけではありませんが、痛い出費には違いありません。

自己都合の退職金なんて、ね。
とほほ、ですし、ね。

隠岐から帰ってきた頃が、胃の調子が悪いピークでした。
要するに、外食が続いて疲れていたのだと思います。

検診結果は、今までの健康診断と大差ありませんでした。
詳しい結果は後日郵送されてきますが、ま、大丈夫でしょう。

県立中央病院の人間ドックには、なんと、汚職事件がついている。
違う！
お食事券。

「豆腐ステーキ」
ショーウインドーでA定食の献立を見た瞬間、これが食べたい！と熱望。

オレは1時間前に、胃カメラを飲んだばかりだぞ。
もっとあっさりしたものを食べた方がいいんじゃないか？

しかし、空腹と食欲には逆らえない。

病院内の食堂なのに、コックさんの威勢のいい声が聞こえてくる。
「いらっしゃいませ！」
「ありがとうございました！」

まずかろうはずがないと確信する。

なめことお豆腐の味噌汁と、アロエ入りヨーグルト。
もし、これに納豆がついていたら、最強のメニューだ。

ごちそうさまでした。
おいしかったです。