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「ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~」

2012年07月05日 | 読書
「ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~」

原作=宮崎克 漫画=吉本浩二

オレはまだまだ甘い! この本を読んで、痛切にそう思いました。


最近どうも精神的に不調で、前回の記事みたいに、愚痴や言い訳ばかり言っていましたが・・・

1本でも10本でも同じ!!いつでも僕はしめ切りギリギリなんです!!

こんなセリフは、手塚治虫だからこそ、許されるのですね。


この漫画には、手塚治虫の超人的な仕事量が詳細に描かれています。

というわけで、私ももっとがんばらないと! そう思ったわけです。

反省・・・
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murren

2012年06月21日 | 読書
先日、「murren」という雑誌を買いました。

若菜晃子さんの編集による、いわゆるリトルプレスです。

vol.9の特集は「ゾウ」でした。

象さん!

そうか、若菜さんもマサイマラに行ったのですね。


若菜さんとは、同い年です。

この歳になるってぇと、もうごまかしがきかないのかな。

努力した人、努力しなかった人。頑張った人、頑張らなかった人。勉強した人、勉強しなかった人。目標や意思を持っている人、漠然と生きている人。

うんざりする程、差がついてしまうなぁ。

だから、なんというか、打ちのめされるんだろうな。


私はというと、「murren」みたいな雑誌を作るわけではなく、いわゆる広報誌をね、担当しているわけです。

その締め切りが迫っているのですが、いまだに方向性が見えなくて、何も決められずにいて、どうしたものかと、思いあぐねています。

しかし、それにつけてもパワーポイントにはまいったなぁ。

今までそんなソフトは使ったことがないし、そもそも自分のパソコンには入っていないし、嫌になるよ、もう。

む~。
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全人類を肯定するのだ(天才バカボン風のつもり)

2012年04月27日 | 読書
プレジデント」を買いました。

<年収300万父さんは、なぜ幸せなのか>という特集です。

しかしなんというか、「大統領」と「年収300万」は不釣り合いですよね。

しかも、創刊800号記念なのに、あえて「年収300万」。

きっと、去年11月の、<年収300万父さんはなぜリッチなのか>という特集が、予想以上に好評だったのでしょう。

それで、二匹目のドジョウを狙ったのではないでしょうか。

で、中身ですが、バラエティに富んでいて、なかなか充実しています。

「お金と幸福」、このテーマに関心のある方は、年収に関係なく、手に取ってみて損はないと思います。

私は齋藤孝さんの「宮沢賢治の想い」が面白かった。

それと、<まず微笑んでみること>という「アランの幸福論」、というより、鎌田實さんの信条かな。

別に、改めて言われなくても、至極当たり前のことですが、やっぱり、心しておく必要があります。

私の場合は、仕事柄、特に。


さてさて。

森永卓郎さんの「年収300万円時代を生き抜く経済学」という本が発売されたのは、2003年3月なので、もう9年前になるんですね。

「年収300万円」というキーワードを広めたのが、森永さんだったのかどうか、それはよくわかりませんし、そもそも、その本自体読んだわけではありません・・・。

ちなみに。

<実物公開「300万円の家計簿」は最高ハッピー>なんて記事がありますが、よく見ると、ごく小さな文字で、年収(手取り)と書いてあります。

おいおい、手取りかよ!


幸せかどうかなんて、わからないよ、そんなもん。

でも、例えば、3年前の状態、あるいは、5年前の状態よりは、充実しています。

それは、はっきりと言えます。

あの頃だって、きっと、そんなに悪い状態ではなかったと思うんだけどね。

やっぱり、転職が大きかったな、自分の場合。


「全人類肯定曲」

なんて凄いタイトルなのだ!

これぞ「人間の業の肯定」。

当初は、介護職のお給料のこととか、そんな感じの記事にしようかな、なんて思っていましたが、やめました。

ごくらく ごめり」←このお絵かき、秀逸ですよね(笑)
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「かみさま」

2012年04月07日 | 読書
「かみさま」
大平一枝 著
小林キユウ 写真

素敵な本ですよ~!
ちゃねりが借りてきた本なのに、こればかり読んでいます。

ちなみに。
<神様>の本ではありません。
<紙>にまつわる諸々の本です。

以下、この本と直接の関係はありませんが・・・
紙と文字は密接な関係があると思うので。

手書きって、いいですよね。
この頃は、何もかも活字なので、あえて、手書き。

というわけで?旧友にオグリキャップの有馬記念!の絵葉書を出してみました。
年賀状以外の葉書なんて、何年ぶりだろう。

しかし、何の音沙汰もありません。
呆れてモノが言えなかったのかな(笑)
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「山川健次郎の生涯」を推薦します

2012年01月20日 | 読書
凛々しさというか、雄々しさというか、なんというか、そういう尊い生き方を忘れがちな時に、この本をどうぞ。

「山川健次郎の生涯」著者=星亮一

山川健次郎を紹介するのに最適な本なのかどうか、それはよくわかりませんが、ともあれ、こんな立派な方がいらしたということは、是非記憶に留めておいて欲しいです。特に東北の方には。私は、会津には、特別な想いがあります。が、それを差し引いても、山川健次郎には、もっともっとスポットライトが当たればいいな、そう思っています。

明治維新という激動の時代。価値観が大きく変化した時代。何が正義なのか、正しい道なのか、よくわからなかった時代。今の世界情勢と似ているかもしれません。いずれにせよ、皆でああでもない、こうでもないと言ったところで、袋小路に入ってしまうだけですよね。好き嫌いは人によって違いますが、それを超えて、柔軟に対応していきたいものです。

昔の記事ですが、参考までに↓
来年の大河ドラマは

そういえば、猪苗代湖ズ、観ましたか?紅白に出ていましたよね。

写真の赤べこは、今年の無印良品の福缶(福袋)の中に入っていたものです。
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