ごめり語。

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bye-bye ケニア

2006年03月14日 | ケニア・ドバイ
ケニアでいちばん心を動かされたのは、
動物でも、大自然でもなく、ケニアの人たちからでした。

まず、ムパタ・サファリ・クラブの従業員の方たち。
ジェームスさんと、シャドラックさんのことは書いたけど、
他にも忘れられない人たちがいました。
給仕の方、ショップのお姉さん、モーニングコールのお兄さん、
皆、あたたかい人たちでした。

そして、ナイロビ観光でお世話になった、ガイドのシャドさんに特別な感謝を。
彼は、覚えたてなのに、日本語が上手でした。
そして、自分の仕事を愛する、明るく、楽しい人でした。
マンチェスターユナイテッドの大ファンなので、私とサッカーの話ばかりしていました。

ナイロビでは、ドライバーのMr.Pさんにもお世話になりました。
私は一生懸命、彼に英語で伝えました。
「I enjoyed in Kenya.
 I'm so glad to see you.
 thank you very much.
 thank you」
seeではなく、meetが正解ですね。

bye-bye ケニア、
次はいよいよドバイです!
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ナイロビ観光

2006年03月14日 | ケニア・ドバイ
<5日目・2月15日(水)・午後>

マサイ・マラを離れ、ナイロビに戻り、市内観光をしました。
旅行会社手配の、ガイドとドライバーが案内してくれます。


先ずはカーニバルレストランで腹ごしらえ。
見てください!この肉焼き場。
凄い種類と、凄い量です。


私はここではじめてラクダとワニの肉を食べました。
ラクダは、脂身の少ない、ちょっと筋肉質な牛肉という感じで、
ワニは、ちょっと脂身の多い、鶏肉のような味でした。


次は、ジラフセンターへ。
キリンにエサを与えることが出来ます。
イボイノシシもいましたが、やはり野生の方が可愛いと思いました。


その次は、おみやげ店へ。
値札の貼っていない店は苦手です。英語が出来ないし・・・
店員のお兄さんは、笑顔がないので、怖いです・・・
るんりんは値引き交渉をしていましたが、私は撃沈・・・


最後に、スーパーマーケットへ。
本当は、おみやげ用にTUSKERのビールをたくさん買いたかったけど、
飲み物は重いので、少し買っただけで断念。
結局、マカダミアナッツのチョコレートを買いました。

スーパーマーケット以外は、いずれの店にもゲートが付いていて、
観光客向なので、登録していない地元の車は入れないようになっていました。
ですからセキュリティの心配は全くありませんでしたが、
逆に言うと、やはりナイロビ市内の一人歩きは危険なのかもしれません。
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ムパタのお食事

2006年03月14日 | ケニア・ドバイ
ムパタ・サファリ・クラブのお食事、どれも美味しかったです。
特にパンはおかわり自由だったので、食べ過ぎてしまいました。
いくつか紹介しましょう。


フルーツの盛合わせ(朝食時)


昼食(自家栽培したものを添えているのでしょう)


昼のデザート(この日はバレンタインデーでした)


ケニアのビールTUSKERです


オリジナルカクテルのムパタスペシャル(夕食はちょっとおしゃれに)


この日のメインディッシュはチキンでした


ケニアの伝統的な歌と踊り(夕食時のショーです。別の日に、マサイ族のダンスも見ることが出来ました。)


寒い日は炭火で暖めてくれます


夕食のデザート(パッションフルーツのムース)

ごちそうさまでした!!!
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サファリドライブ (5) 保護区の将来など

2006年03月14日 | ケニア・ドバイ
<5日目・2月15日(水)・朝>

ドライバー兼ガイドはシャドラックさん、同乗者は昨日と同じく日本人女性ひとりだけでした。


朝陽


朝陽とキリン


食事中のライオン


ライオンのオス
(食事はすませているので、眠そうです。ライオンのオスは、狩りをしないくせに、真先に獲物を食べます。一応、見張り役なのです。)


カバ
(この日は違いましたが、昨日カバを見た時は、車から降りて、川のほとりまで歩いて行きました。そこは唯一、下車が許可されていた場所のようです。)


気球
(オプショナルツアーの定番です。)


エランド
(ヌーや、シマウマだけでなく、レイヨウの仲間も、あまり撮影の機会がありませんでした。レイヨウの仲間については、もっと勉強をしてからドライブに行くべきでした。)


キレイな鳥


マングース
(ケートの近くにある建物にて。)

全部で5回のサファリドライブをしました。結果論ですが、3回くらいで十分だと思いました。3回で、マサイ・マラで暮らす主要な動物をほとんど見れましたし、これ以上大地を傷つけるのは、ちょっと忍びないという気分にもなったので。

さて、保護区の将来や問題について考えたとき、真っ先に思い浮かぶのは、他ならぬ私たち観光客、つまり、サファリカーの存在でしょう。ライオンなど、人気のある動物の周囲を5~6台の車が囲んでしまうことはザラで、しかも、入れ替わり立ち代り、別の車が訪れるような状況ですから。そういった行為が、動物や植物にどういった影響を与えているのか、私はよくわからないし、軽々しく口にすべきことでもないかもしれない。わだちくらいであれば、10年もすれば消えてしまうような気もしますが、少なくとも雨季の入場を制限するとか、何か対策が必要なのかもしれません。しかし一方、私たち観光客の目が、結果的に密猟者を遠ざけているような現実もあるのかもしれないし、難しいですね。

でも、何より一番の心配は、地球温暖化などに代表される、気候の変化でしょう。とにかく、将来もずっと、このような多様な生態系が保たれ、私たちの子孫も、末永くサファリドライブを楽しめるような環境を残すことが大切だと思います。何も、アフリカに限った話ではありませんが。
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サファリドライブ (4) ジェームス大好き

2006年03月14日 | ケニア・ドバイ
<4日目・2月14日(火)・夕>

今回もドライバーはジェームスさんで、同乗者は日本人女性1人だけでした。


ヌー
(シマウマと同じく、リスエストしない限り、わざわざヌーのために、車を停めることはありません。だから、ヌーの写真はこれだけでした。)


サギの仲間かな?
(もちろんジェームスさんは名前を教えてくれたけど、忘れちゃった。)


バファロー
(野球球団の影響で、獰猛なイメージがありますが、とても穏やかな動物でした。もちろん獰猛な時もあるのだろうし、種類によって違いもあるのでしょうが。)


皆で寝そべっているライオン



(車が来た時、たまに目を開けることもありますが、また寝てしまいます。)


チーター
(アリ塚の上にいます。朝のチーターは朝食中で目が鋭かったけれど、こちらのチーターは眠そうです。)


ゾウの親子
(ネイチャーウォークの時に教わったのですが、象は、コンブレイタムという毒性のある樹木の葉を、わざと食べることがあるそうです。なんと、わざと流産をするためなのだそうです。)


ウオーターバック


何の鳥だろう
(グラウンドホーンビルかな。虫を食べています。)

ここまで4回のドライブはずっと、ジェームスさんがドライブしてくれました。そして私は、彼の大ファンになりました。たくさんの動物を見せてくれただけでなく、彼の人柄が素晴らしかったからです。彼は若く、優しくて、エレガントで、ユーモアがあって、ウイットに富んでいて、ちょっとシャイだし、多弁ではないけれど、彼が何かを語る時は、聞くに値することばかりでした。おまけに彼は日本語が堪能でした。基本的に、ドライバーの解説は英語なのですが、彼は日本人客からだけではなく、おそらく独学でも学んだのでしょう。私が英語を話せないのを知って、出来るだけ日本語で話そうとしてくれていたし、英語で話す時もゆっくり、丁寧に話してくれました。彼そういった素晴らしさは、ドライブスタイルにも表れていました。ゲストのことを思いやった、丁寧な運転でした。そもそも私は、日本国籍以外の(日本語を話す人以外の)人と会話をしたことが、ほとんどありません。ジェームスは、私がはじめて積極的にコミュニケーションしようとした、初めての外国人でした。彼のようなキャラクターだからこそ、そういう気になったとも言えます。

私が覚えたケニアの言葉。
「アサンテ=ありがとう」  
「ジャンボ=こんにちわ」 
「サワ=だいじょうぶ」」 
「ドゥーマ=チーター」
「ンギリィ=イボイノシシ」
ジェームスさんの口癖は「サワ」でした。
「OK?サワ(十分に見ました)ですか?」
「サワサワ(それじゃあ)、Let's Go!」というような具合です。
彼はサワな男でした。
Mrサワ、ジェームスさん。

ジェームスさんとのドライブはこの日が最後で、翌日はジャドラックさんにお世話になりました。彼は、男の中の男みたいな人で、ジェームスさんとは正反対のキャラクターなのですが、彼も好人物でした。思うに、ジャドラックさんは、ジェームスさんに、軽い対抗心を持っているのかもしれません。<オレの方が凄いんだぞ>みたいな感じです。例えば、「陸の上のカバが見たい!」と言った時、「ジェームスは見せなかったのか!」という反応がありました。カバは見たけど、水の中のだったと説明しましたが、私の英語が伝わったかどうかは怪しい。でも、ジャドラックさんも、スタイルは違うけれど優しい方でした。ナイロビに帰る時、マサイ・マラの飛行場で、最後までずっと手を振っていてくれた姿を忘れられません。
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