紙切りの正楽師匠、大好きです。
最初に観たのは、新宿末廣亭の時でした。
あの時は、ただただ感嘆するばかりで、声をかけようなんて、少しも思いませんでした。
でも、すぐに色気が出てきました。
次の機会があれば、是非記念に、と思いました。
で、その機会はすぐにやってきました。
前回(13日)の鈴本の時でした。
でも、あの時のお客さんは、なんだかもう、テンションが高くて。
元気のいいお客さんが多くて、私の出る幕はありませんでした。
そうして、次(18日)こそは、と思いました。
次こそは、夕立と相合傘を切ってもらいたい!
競争率は高いだろうけど、声を出してみよう!
そんなわけで、お仲入り後、正楽師匠が登場してからはずっと、緊張しっぱなしでした。
ブルブル震えていました。
だって、前回の5日後ですから、きっとまた元気のいいお客さんが多いんだろうなと思ったんです。
だから、必要以上に力が入ってしまいました。
夕立と相合傘、夕立と相合傘、夕立と相合傘、夕立と相合傘、夕立と相合傘・・・
結局、雷を怖がる犬みたいになってしまいました。
というか、恋文を渡したかったのに渡せなかった中学生。
つまり、緊張のあまり、声を出せなかった(泣)
今、家に帰ってから、冷静になって考えてみるってぇと(小三治風)、お盆の前と後では、客層も、客のテンションも違うんですね。
それから、平日と、土・日曜とも違うような気がします。
今回の競争相手は、そんなにいらっしゃらなかった。
年齢層が高かったからなのか、正楽師匠の芸に慣れていたからなのか、その違いは何だったのでしょうか。
だって、今回のお題目ですけどね。
最初の「灯篭」、これはいいです。
季節にマッチしていますし。
でも、その次が「アンパンマン」でした。
よりによって「アンパンマン」。
いい大人が「アンパンマン」。
子供へのおみやげだったら、アメ横で買って帰りなさい!
もし、私が、勇気を出して、大きな声で「夕立!」って言っていたら、どうなっていたでしょうか。
ねぇ。
最後の締めは「猛暑日」でした。
「灯篭」「アンパンマン」そして、「猛暑日」。
直球ばかりでなく、変化球もあって、いい構成でした。
どのみち、ごめりの出る幕はなかった、そういうことだったのかもしれません。
しかし、それにつけても私は、正真正銘の小心者ですね。
小心証明ですな。
どうにもこうにも、つける薬がありません・・・。
もし、次の機会に、プロポーズ大作戦、じゃなく、紙切り大作戦が成功したら、その暁には、どうぞ拍手を。
というわけで、肝心の落語のことは、また次の機会に。
最初に観たのは、新宿末廣亭の時でした。
あの時は、ただただ感嘆するばかりで、声をかけようなんて、少しも思いませんでした。
でも、すぐに色気が出てきました。
次の機会があれば、是非記念に、と思いました。
で、その機会はすぐにやってきました。
前回(13日)の鈴本の時でした。
でも、あの時のお客さんは、なんだかもう、テンションが高くて。
元気のいいお客さんが多くて、私の出る幕はありませんでした。
そうして、次(18日)こそは、と思いました。
次こそは、夕立と相合傘を切ってもらいたい!
競争率は高いだろうけど、声を出してみよう!
そんなわけで、お仲入り後、正楽師匠が登場してからはずっと、緊張しっぱなしでした。
ブルブル震えていました。
だって、前回の5日後ですから、きっとまた元気のいいお客さんが多いんだろうなと思ったんです。
だから、必要以上に力が入ってしまいました。
夕立と相合傘、夕立と相合傘、夕立と相合傘、夕立と相合傘、夕立と相合傘・・・
結局、雷を怖がる犬みたいになってしまいました。
というか、恋文を渡したかったのに渡せなかった中学生。
つまり、緊張のあまり、声を出せなかった(泣)
今、家に帰ってから、冷静になって考えてみるってぇと(小三治風)、お盆の前と後では、客層も、客のテンションも違うんですね。
それから、平日と、土・日曜とも違うような気がします。
今回の競争相手は、そんなにいらっしゃらなかった。
年齢層が高かったからなのか、正楽師匠の芸に慣れていたからなのか、その違いは何だったのでしょうか。
だって、今回のお題目ですけどね。
最初の「灯篭」、これはいいです。
季節にマッチしていますし。
でも、その次が「アンパンマン」でした。
よりによって「アンパンマン」。
いい大人が「アンパンマン」。
子供へのおみやげだったら、アメ横で買って帰りなさい!
もし、私が、勇気を出して、大きな声で「夕立!」って言っていたら、どうなっていたでしょうか。
ねぇ。
最後の締めは「猛暑日」でした。
「灯篭」「アンパンマン」そして、「猛暑日」。
直球ばかりでなく、変化球もあって、いい構成でした。
どのみち、ごめりの出る幕はなかった、そういうことだったのかもしれません。
しかし、それにつけても私は、正真正銘の小心者ですね。
小心証明ですな。
どうにもこうにも、つける薬がありません・・・。
もし、次の機会に、プロポーズ大作戦、じゃなく、紙切り大作戦が成功したら、その暁には、どうぞ拍手を。
というわけで、肝心の落語のことは、また次の機会に。
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