誰の本に書いてあったのか、忘れてしまったので、非常に心苦しいのですが、こんなブラックジョークを読んだことがあります。今にも沈没してしまいそうなタイタニック号の甲板が舞台です。乗客は今すぐ海に飛び込んで救助艇に移らないと助かりません。でも、飛び込むのは怖い。誰もが躊躇します。そんな時、何と言えば飛び込むのか、という話です。
アメリカ人に対しては、
「飛び込んで下さい!今すぐ飛び込めばヒーローになれますよ!」
イタリア人に対しては、
「飛び込んで下さい!今すぐ飛び込めばモテますよ!」
ドイツ人に対しては、
「飛び込んで下さい!法律でそう決まっています!」
さて、日本人に対しては。
原発関係のことについての様々な言動、誤った情報をお伝えしたことについて、お詫びします。でも、性懲りもなく続けます。私たちは今、行動のひとつひとつが試されていると感じています。結果的に間違ってしまうことがあるかもしれませんが、とにもかくにも、先ずは自分で考え、行動することが大切だと思っています。
今、わざわざ茨城県産のホウレン草を食べる必要はないと思いますが、同時に、このタイミングで、すべての茨城県産のホウレン草を撤去する必要もないと思います。少なくとも、基準値を超えていないほうれん草の購入については、消費者の判断に任せるべきだと思います。どうして放射能だけを特別扱いするのでしょう。そもそも私たちは健康にいいものだけを食べているわけではありません。食品添加物や残留農薬の扱いとどう違うのでしょう。そして、この判断が今後に与える影響を考えると、暗澹たる気分になります。例えば子供は、親などから与えられた食べ物を食べるしかないし、自分で選択する余地がないので、子供たちの将来を考えると、というような気持ちはわかります。でもねぇ。福島県の牛乳からも汚染が確認されたわけでしょ。ということは、いずれ人間のお乳からだって・・・。
今必要なのは知事を責めることではありません。実際知事は、自分で自分の首を絞めるような決断をあえてしたわけですからね。難しい判断だったと思います。地元からの相当な反発もあるでしょう。東北地方太平洋側の被害については言うまでもありませんが、これからの茨城県も大変だと思います。農業だけじゃありません。このままでは観光などもダメになってしまうでしょう。繰り返しになりますが、個人個人が、風評やデマに惑わされず、しっかり勉強をし、判断、行動することが大切なんだと思います。自己責任、ということだけを言いたいわけではありません。つまり、なんというか、例えば、このブログのタイトルにしても、「茨城県産ホウレン草出荷中止の愚」みたいな、そういう従来の方法を踏襲するのは、もうやめようと言いたいのです。その方がインパクトが強いし、新聞や雑誌は売れるのでしょう。テレビは視聴率を稼げるのでしょう。でも、今はそういう場合じゃないでしょ、と言いたいのです。実際、食料の確保も大変になっているわけだし、牛乳は売っていないんだし。むろん私は、いろいろと考えたうえで食べない判断をされた方を批難する者でもありません。
先日、というか、大地震の前日、茨城県稲敷市の無人販売所で、レンコンを買いました。
なんと!これで100円でした。アンビリーバボー!地元の方に言わせると、小さなレンコンの方が美味しいのだそうです。見た目じゃないんだそうです。レンコンって、収穫が本当に本当に本当に本当に本当に大変なんですって。寒い寒い泥水の中での作業。ついでに言わせてもらえば、ほうれん草の収穫も大変なんです!これは経験済みです。大変なんです。本当に。でも美味しいんです。本当に。茨城県産の農作物、どうぞよろしく。全然問題がない、とは言わないし、大丈夫、とも言えない。もともと有機野菜にこだわっている方とか、アレルギー体質の方(放射能は関係ないだろうけど)とかが過敏に反応してしまうのは、わからないでもありません。なんにせよ私は、茨城県産であろうが、福島県産であろうが食べます。飲みます。喜んで頂きます。人が大丈夫だと言っているからではなく、自分が大丈夫だと思うからです。東海村の教訓を生かそう!茨城県は日本の農作物の台所です。メイド・イン・チャイナに負けるな!
「飛び込んで下さい!皆飛び込んでいるんですから!」
農作物の例え話として、タイタニック号のジョークを持ち出すことなんて、無神経すぎます。不快に思われた方がいらしたとしたら、申し訳なく思います。すみません。でも、これほど日本人の気質を端的に示しているエピソードもないと思いまして。やっぱりそういう国民性じゃないですか。例えば「人のふり見て我がふり直せ」とか「赤信号みんなで渡ればこわくない」なんて、海外にはない考え方だと思います。説明しても理解してもらえないのではないでしょうか。少なくともキリスト教やイスラム教の影響下にある地域では。しっかり勉強をし、判断、行動したら、いじめられちゃった、なんてことは、子供の世界の話だけでじゅうぶんです。ひどい話です。少し人と違うというだけでいじめられてしまうなんて。だからさ、ああだこうだ言われる前に、勇気を出して、自ら飛び込むことが大切なのかな。どうせ私のようなまぬけは溺れるのでしょうが、これは論外。こいつは、そこいらへんの水たまりでも、溺れているんですから。
参考までに。またまた目にした記事であって、苫米地さんのブログを読んでこの記事を書いたわけではありません。念のため。
「茨城・福島の牛乳、ほうれん草は無害だ。ヨウ素131の半減期は既に過ぎている」byドクター苫米地ブログ
それから、食べ物とは関係ありませんが、いずれ役に立つかな、と思って。
「大地震で暗躍する悪党たち。「被害が少ない人ほど狙われる」その実態・手口を全部暴く!」by夏原武(SAFETY JAPAN)
アメリカ人に対しては、
「飛び込んで下さい!今すぐ飛び込めばヒーローになれますよ!」
イタリア人に対しては、
「飛び込んで下さい!今すぐ飛び込めばモテますよ!」
ドイツ人に対しては、
「飛び込んで下さい!法律でそう決まっています!」
さて、日本人に対しては。
原発関係のことについての様々な言動、誤った情報をお伝えしたことについて、お詫びします。でも、性懲りもなく続けます。私たちは今、行動のひとつひとつが試されていると感じています。結果的に間違ってしまうことがあるかもしれませんが、とにもかくにも、先ずは自分で考え、行動することが大切だと思っています。
今、わざわざ茨城県産のホウレン草を食べる必要はないと思いますが、同時に、このタイミングで、すべての茨城県産のホウレン草を撤去する必要もないと思います。少なくとも、基準値を超えていないほうれん草の購入については、消費者の判断に任せるべきだと思います。どうして放射能だけを特別扱いするのでしょう。そもそも私たちは健康にいいものだけを食べているわけではありません。食品添加物や残留農薬の扱いとどう違うのでしょう。そして、この判断が今後に与える影響を考えると、暗澹たる気分になります。例えば子供は、親などから与えられた食べ物を食べるしかないし、自分で選択する余地がないので、子供たちの将来を考えると、というような気持ちはわかります。でもねぇ。福島県の牛乳からも汚染が確認されたわけでしょ。ということは、いずれ人間のお乳からだって・・・。
今必要なのは知事を責めることではありません。実際知事は、自分で自分の首を絞めるような決断をあえてしたわけですからね。難しい判断だったと思います。地元からの相当な反発もあるでしょう。東北地方太平洋側の被害については言うまでもありませんが、これからの茨城県も大変だと思います。農業だけじゃありません。このままでは観光などもダメになってしまうでしょう。繰り返しになりますが、個人個人が、風評やデマに惑わされず、しっかり勉強をし、判断、行動することが大切なんだと思います。自己責任、ということだけを言いたいわけではありません。つまり、なんというか、例えば、このブログのタイトルにしても、「茨城県産ホウレン草出荷中止の愚」みたいな、そういう従来の方法を踏襲するのは、もうやめようと言いたいのです。その方がインパクトが強いし、新聞や雑誌は売れるのでしょう。テレビは視聴率を稼げるのでしょう。でも、今はそういう場合じゃないでしょ、と言いたいのです。実際、食料の確保も大変になっているわけだし、牛乳は売っていないんだし。むろん私は、いろいろと考えたうえで食べない判断をされた方を批難する者でもありません。
先日、というか、大地震の前日、茨城県稲敷市の無人販売所で、レンコンを買いました。
なんと!これで100円でした。アンビリーバボー!地元の方に言わせると、小さなレンコンの方が美味しいのだそうです。見た目じゃないんだそうです。レンコンって、収穫が本当に本当に本当に本当に本当に大変なんですって。寒い寒い泥水の中での作業。ついでに言わせてもらえば、ほうれん草の収穫も大変なんです!これは経験済みです。大変なんです。本当に。でも美味しいんです。本当に。茨城県産の農作物、どうぞよろしく。全然問題がない、とは言わないし、大丈夫、とも言えない。もともと有機野菜にこだわっている方とか、アレルギー体質の方(放射能は関係ないだろうけど)とかが過敏に反応してしまうのは、わからないでもありません。なんにせよ私は、茨城県産であろうが、福島県産であろうが食べます。飲みます。喜んで頂きます。人が大丈夫だと言っているからではなく、自分が大丈夫だと思うからです。東海村の教訓を生かそう!茨城県は日本の農作物の台所です。メイド・イン・チャイナに負けるな!
「飛び込んで下さい!皆飛び込んでいるんですから!」
農作物の例え話として、タイタニック号のジョークを持ち出すことなんて、無神経すぎます。不快に思われた方がいらしたとしたら、申し訳なく思います。すみません。でも、これほど日本人の気質を端的に示しているエピソードもないと思いまして。やっぱりそういう国民性じゃないですか。例えば「人のふり見て我がふり直せ」とか「赤信号みんなで渡ればこわくない」なんて、海外にはない考え方だと思います。説明しても理解してもらえないのではないでしょうか。少なくともキリスト教やイスラム教の影響下にある地域では。しっかり勉強をし、判断、行動したら、いじめられちゃった、なんてことは、子供の世界の話だけでじゅうぶんです。ひどい話です。少し人と違うというだけでいじめられてしまうなんて。だからさ、ああだこうだ言われる前に、勇気を出して、自ら飛び込むことが大切なのかな。どうせ私のようなまぬけは溺れるのでしょうが、これは論外。こいつは、そこいらへんの水たまりでも、溺れているんですから。
参考までに。またまた目にした記事であって、苫米地さんのブログを読んでこの記事を書いたわけではありません。念のため。
「茨城・福島の牛乳、ほうれん草は無害だ。ヨウ素131の半減期は既に過ぎている」byドクター苫米地ブログ
それから、食べ物とは関係ありませんが、いずれ役に立つかな、と思って。
「大地震で暗躍する悪党たち。「被害が少ない人ほど狙われる」その実態・手口を全部暴く!」by夏原武(SAFETY JAPAN)
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