島田裕巳さんの「3種類の日本教」という本を読みました。なるほどなぁと思ったり、「え~!」と思ったりしました。彼のような(多作な)職業作家の本は、全体像が大切だと思う。細部だけを取り上げて批判したりしたくない。政治家も同じ。例えば政治家の失言。本物の賢者は失言をしない。でも、聖人君子の話はつまらない。
藤田一咲さんのカメラの本が面白いです。彼も本をたくさん出していますが、カメラと写真が好きで好きでたまらないという感じがビンビン伝わってきます。最近、ちゃねりが買ってきた「気まぐれカメラBOOK2」という本はカメラの紹介がメインですが、すべて彼自身が撮影した写真が使われているので、写真集としても面白いです。文章も素敵だし、カノジョの写真(NICON F6)は美しいし、彼自身のポートレートはかっこいいし、なんて素晴らしいんだろう!
渾身の作品がいいに決まっています。その人がどうしても言いたい、伝えたいというたぐいの作品。円熟よりは、処女作。島田さんの本を読んでいる時にそう思いました。でも、藤田さんの本を読んでいると、そうでもないぞ、とも思います。肩の力を抜いたような、リラックスした本だからこその面白さもあるので。
話は飛ぶけれど、自分で選んだ本よりも、ちゃねりが借りたり買ったりしてきた本が面白かったりするのはどうしてだろう。異文化というか、違う視点があるからだろうか。そうそう、ブログからもかなり影響を受けています。なんというか私は、ベストセラーよりも、お気に入りのブロガーが大絶賛しているような本の方が気になります。
またしても話が飛びますが、若者特有の「せつなさ」について考えます。「せつなさ」が消えると、全盛期も去ってしまう。「せつない」からこそ切実で、輝いていて、胸をうつ。誰にでも、ほんの短い間だけど、そういう時期があるような気がする。藤田さんにも、きっとそういう時期の作品があるはず。
で、結局オレは何を言いたかったんだろう。もうわからなくなった。あ~。今日は早番だ。まだお風呂にも入っていないし・・・早く寝ないと!
藤田一咲さんのカメラの本が面白いです。彼も本をたくさん出していますが、カメラと写真が好きで好きでたまらないという感じがビンビン伝わってきます。最近、ちゃねりが買ってきた「気まぐれカメラBOOK2」という本はカメラの紹介がメインですが、すべて彼自身が撮影した写真が使われているので、写真集としても面白いです。文章も素敵だし、カノジョの写真(NICON F6)は美しいし、彼自身のポートレートはかっこいいし、なんて素晴らしいんだろう!
渾身の作品がいいに決まっています。その人がどうしても言いたい、伝えたいというたぐいの作品。円熟よりは、処女作。島田さんの本を読んでいる時にそう思いました。でも、藤田さんの本を読んでいると、そうでもないぞ、とも思います。肩の力を抜いたような、リラックスした本だからこその面白さもあるので。
話は飛ぶけれど、自分で選んだ本よりも、ちゃねりが借りたり買ったりしてきた本が面白かったりするのはどうしてだろう。異文化というか、違う視点があるからだろうか。そうそう、ブログからもかなり影響を受けています。なんというか私は、ベストセラーよりも、お気に入りのブロガーが大絶賛しているような本の方が気になります。
またしても話が飛びますが、若者特有の「せつなさ」について考えます。「せつなさ」が消えると、全盛期も去ってしまう。「せつない」からこそ切実で、輝いていて、胸をうつ。誰にでも、ほんの短い間だけど、そういう時期があるような気がする。藤田さんにも、きっとそういう時期の作品があるはず。
で、結局オレは何を言いたかったんだろう。もうわからなくなった。あ~。今日は早番だ。まだお風呂にも入っていないし・・・早く寝ないと!
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