ごめり語。

ごめり・りんご・「   」

うくうくぬくぬく生きている

2010年01月16日 | 音楽
いまみちともたかさんが「ima_gene_box」で、「マギー・メイ」と「ウーララ」の紹介をしています。
いまみちさんがフェイシズのファンだったとは知らなかったし、だからこそ感激もしたし、しかも、すんごくいい訳詩なんだ。
成人の日に「Ooh La La」をプレゼントするという、そのセンスに、脱帽。

いまみちさんには「現役感」があると思う。
「現役感」というのは、自分の造語でありながら、うまく説明できないのだけど、例えるなら、まだ恋愛の世界に生きている人のこと。
現役で生きようとしているわけではなく、現役でしか生きざるをえない人のこと。
いくら新曲を出していても、いくら売れていても、「現役感」のない人はたくさんいる。
実際に恋愛をしているとか、そういうことは関係がない。
要するに、音楽と恋愛の構造は同じなのだ。
好きとか、嫌いとか、いいとか、悪いとか、そういうものとは無縁の世界なのです。

君はブス そしてクズ 部屋の隅で グスングスン
君はバカ そして屑 泣いてばかり グスングスン

情けないし でかけないし
伝えないまま 探さないまま
俺の胸の中の愛のメロディ
いまだにきづかずにいるよ・・・
「BUSU」


ヒリヒリするようなラブソング。
こういう屈折した男の優しさに、女性はなかなか気づいてくれませんし、気づいてもウザいと思われてしまうことが多いんですよね。

昔の「おはよう よそもの」という記事を読み返してみました。
我ながら、悪くない文章だと思いました。

やっぱりいまみちさんは凄いです。
武道館公演が楽しみです。

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