ごめり語。

ごめり・りんご・「   」

ブルったらオシマイ

2011年03月04日 | 読書
「ブルったらオシマイ」著者=高木賢治

面白い本です。

高木さんは、怖いそうだけど、優しい方だと思う。

そもそも、優しい方って怖いですよね。

Dr,gbのTADASHIさんと同じような優しさ、怖さかな。

なんて、この例えは、左之助さんにしかわかってもらえないだろうが。

話は飛ぶけれど、「義理と人情」ってよくいうけれど、このふたつって、相反する要素だと思う。

義理を通せば、人情に欠けるし、人情を通せば、義理に欠ける。

でも、ごく稀に、ふたつとも持ち合わせているような人がいる。

どこまでも筋を通す人、かな。

それって、精神的にも肉体的にもよほどタフな人でないとつとまらないように思う。

オレなんて、ぼちゃ~んだから、ブルってばっか。

度胸もないし、ホント、情けないです。

むろん、喧嘩に弱いことと、度胸がないことは、別です。

喧嘩に強くても度胸のない人はいるし、度胸があっても喧嘩が弱い人もいる。

喧嘩が弱い人のお手本は、例えば、吉行淳之介師匠。

「うん、殴ってもいいよ、だけどさ、殴ったらオレ・・・死んじゃうよ」

こんなこと、とっさに言えないよね。

本当に殺されちゃうような相手には、こんなこと言わないだろうし。

凄いな~

やっぱり、喧嘩に限らず、何事も、修羅場の経験を生かしている、応用している、ということなんだろうな。

なんて、またつまらないものを書いてしまった。

これ、五右衛門ふう。

コメント    この記事についてブログを書く
« ぽち福ろ | トップ | 町でいちばんのハンバーガー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事