ごめり語。

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今年もあとわずか

2004年12月31日 | 日記
インドネシアで起きた地震(津波)は記録的な大災害を生んでしまった。
前にも記したが、今年は自然災害が多かった。
私達の生活が便利になればなるほど、自然破壊はすすんでゆく。
そうして人間の心も荒んでゆく。
私自身、便利な生活を享受しているわけで、文句を言える立場になく、
それゆえに災難にあったとしても甘んじて受け止めるしかない。
しかしながら子供達、これからの世代の人達はこんな私を恨み、責めるだろう。
先日緒方さんと話していたことだけど、私が子供の頃は野原がたくさんあって、
そこで野球や、様々な遊びをたくさんした。
与えられた枠の中だけで遊んでいなかった。
もう少し前、まだ日本にも大家族が存在していた頃、
今みたいに「人間が人間をなめる」ということはなかったと思う。
先人の生活の知恵、先輩の叡智、親の威厳、そういうものを自然に学ぶ。
自然界の脅威や、生死や、動・植物から糧を得るということを肌で感じる。
親とか、先生とか、友達といった限られた世界に生きている子供達。
そういう弊害はたくさん起きているし、加速化している。

大切なのは「想像力」なんだ。
佐藤雅彦も大江健三郎もジョンレノンだって、
心ある偉い人達はつまりそういうことが言いたいんだと思う。
すきっ腹にお酒を流し込んで、どうやら酔ったみたいだ。
とりとめもないことを記してしまった。
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