ごめり語。

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Tさんありがとう

2008年02月16日 | 食べもの
今年はバレンタインのチョコをたくさん頂きました。
Kさんの奥さん、ダブルNさん、Tさんありがとう。

笠間に転勤してきて驚いたことのひとつが、Tさんの心遣いでした。
私らいわゆる下請けなのに、お客さんであるTさんから差し入れがたくさん届きます。
そりゃまぁ、ごめりはおまけ、というか、おこぼれを頂戴しているだけです。
けれども、それにしたって、恐縮至極なのです。

Tさんは笑顔の絶えない方です。
でも、だからこそ、笑顔の奥にどれだけの涙を隠しているのだろう、と思います。
Tさんは、ぼくたちがいちばん辛かった時ですら、気丈に振舞っていました。
けれども、だからこそ、どれだけの涙を、と思ってしまいます。

「自分さえよければいい」という考え方。
自分の家族さえ、自分の会社さえ、自分の村さえ、自分の国さえ・・・
そしてきっと、それがナショナリズムってわけ。
だからこそ、「汝、隣人を」という言葉が、革命的だったわけでしょ。

言葉を超えたことろに、Tさんのまなざしがあります。
そのなまざしを受けとめる人がいるから、ごめりにもチョコが届きます。
そしてこれは、Tさんから頂いたチョコレートはちょっとホロ苦い、という話なのです。
コーヒー味だし(笑)

今日、脱走犬が我が家に迷いこんで来ました。
こんな時、あなたならどうしますか?
そして、Tさんならどうしていただろう。
ちゃんとお家に帰ったかな。
ちゃんとお家に帰らないとね。

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