夜分だから、ブログで書きました。なんて、本当は携帯で文字を打つのが面倒なだけだったりして・・・。そのまま返信するのが常識ってもんだし、携帯メールの文字制限は解除しているのでしょうが。結局私はブログが好きなんです。ツイッターには向いてない。140字では無理です(笑)やたら長い。まるで、グレイトフル・デッドの演奏のように。
「シャイン・ア・ライト」の感想についてですが、昔、「ロックンロールに淫して」というタイトルで書きました。この作文は、自分にとっては、思い入れのある作文です。会社を辞める決断をして、悶々としている時期でした。同時に解放感もありました。あの映画を見るひと月ほど前、常識外れな退職願を上司に出したんです。ちなみに、退職届は後日常識的に出しました。
「仕事に対する意欲を失い、100%の力で貴社に貢献することが出来なくなりました。勝手ではありますが、退職したく、お願い申し上げます。
尚、業務の引き継ぎについては会社の規定を前提に協議し、与えられた期間中は、出来る限りの努力をする所存であります。」
ここまでは前にも書きましたが、実はその後があって、
「また、会社に関する機密について、退職後口外しないことを約束します。」
これで全文でした。で、さらに言うと、この退職願は、「生れてきたもののために」という作文の中で触れた「辞表」と同じ作文でした。要するに、父が亡くなった後は、ずっとこれを机の中に入れて仕事をしていたんです。
<退職後口外しないことを約束>したんです。だから、自分としては、その約束を一生懸命守ろうと努力しています。そんな中、唯一禁を破ったのが、「ロックンロールに淫して」でした。その後、「「農業」という生き方 ど素人からの就農入門」でも書きました。<やっぱりオレは、アイヒマンは極悪人だと思います。「命令に従っただけ」という言い訳は通用しないということです。>と書いたのが精一杯でした。本当に伝えたいことは伝えられず、黙っているしかないということを伝えたかった。
まわりくどくて申し訳ないのですが、さらにまわりくどくします。私が愛読しているブロガーの話です。彼は葛藤しています。社長命令で、ガソリンスタンドに何度も並ぶように言われているのです。10日程前の話です。この時期、まだガソリンは貴重でした。彼はそれが嫌で嫌でたまらないのです。買占めですから。でも、社長さんにしてみれば、この時期だからこそ、稼ぎたいのです。車にガソリン入れなければ、仕事にならないのです。でも、やっぱり彼はそんなことはしたくわけ。東北の方たちこそが使うべきだと思っているわけです。それを社長に直訴したい。でも、奥さんに怒られます。「あなたはこれまでもそんなだから会社を辞めるはめになるんでしょ。いい加減学習して大人になりなさいよ!」って。子供もいます。生活があるのです。それでも彼は前向きです。だから素晴らしいのです。
結局何が言いたいのかというと、<ロックンロールの素晴らしさを知ってしまった人たちは、やりたいことだけをやり続ける生き方しかできなくなるのだと思う>というより、ロックンロールの素晴らしさを知ってしまった人たちは、やりたくないことをやり続ける生き方が難しくなるってこと。これがロックンロールに淫してしまった者の代償。そして勲章。
誰が何と言おうと、ロニー・ウッドは素晴らしい。ロッド・スチュワートも素晴らしい。「Father & Son」を聴いたかね。今、どんな状態にあろうと、ハッピーでいようと努力しているんだと思う。対して、アイヒマンは極悪人だと思う。でも、彼を殺して終わりしてしまってはダメだ。また次のアイヒマンが生まれるだけだから。きっと、アイヒマンだって義援金を出してくれたと思う。ロッドはケチだからわからない。でもそんな彼だって、少なくとも晩年のロニー・レーンやロング・ジョン・ボルドリーの支援はしていたんだよね。
「シャイン・ア・ライト」の感想についてですが、昔、「ロックンロールに淫して」というタイトルで書きました。この作文は、自分にとっては、思い入れのある作文です。会社を辞める決断をして、悶々としている時期でした。同時に解放感もありました。あの映画を見るひと月ほど前、常識外れな退職願を上司に出したんです。ちなみに、退職届は後日常識的に出しました。
「仕事に対する意欲を失い、100%の力で貴社に貢献することが出来なくなりました。勝手ではありますが、退職したく、お願い申し上げます。
尚、業務の引き継ぎについては会社の規定を前提に協議し、与えられた期間中は、出来る限りの努力をする所存であります。」
ここまでは前にも書きましたが、実はその後があって、
「また、会社に関する機密について、退職後口外しないことを約束します。」
これで全文でした。で、さらに言うと、この退職願は、「生れてきたもののために」という作文の中で触れた「辞表」と同じ作文でした。要するに、父が亡くなった後は、ずっとこれを机の中に入れて仕事をしていたんです。
<退職後口外しないことを約束>したんです。だから、自分としては、その約束を一生懸命守ろうと努力しています。そんな中、唯一禁を破ったのが、「ロックンロールに淫して」でした。その後、「「農業」という生き方 ど素人からの就農入門」でも書きました。<やっぱりオレは、アイヒマンは極悪人だと思います。「命令に従っただけ」という言い訳は通用しないということです。>と書いたのが精一杯でした。本当に伝えたいことは伝えられず、黙っているしかないということを伝えたかった。
まわりくどくて申し訳ないのですが、さらにまわりくどくします。私が愛読しているブロガーの話です。彼は葛藤しています。社長命令で、ガソリンスタンドに何度も並ぶように言われているのです。10日程前の話です。この時期、まだガソリンは貴重でした。彼はそれが嫌で嫌でたまらないのです。買占めですから。でも、社長さんにしてみれば、この時期だからこそ、稼ぎたいのです。車にガソリン入れなければ、仕事にならないのです。でも、やっぱり彼はそんなことはしたくわけ。東北の方たちこそが使うべきだと思っているわけです。それを社長に直訴したい。でも、奥さんに怒られます。「あなたはこれまでもそんなだから会社を辞めるはめになるんでしょ。いい加減学習して大人になりなさいよ!」って。子供もいます。生活があるのです。それでも彼は前向きです。だから素晴らしいのです。
結局何が言いたいのかというと、<ロックンロールの素晴らしさを知ってしまった人たちは、やりたいことだけをやり続ける生き方しかできなくなるのだと思う>というより、ロックンロールの素晴らしさを知ってしまった人たちは、やりたくないことをやり続ける生き方が難しくなるってこと。これがロックンロールに淫してしまった者の代償。そして勲章。
誰が何と言おうと、ロニー・ウッドは素晴らしい。ロッド・スチュワートも素晴らしい。「Father & Son」を聴いたかね。今、どんな状態にあろうと、ハッピーでいようと努力しているんだと思う。対して、アイヒマンは極悪人だと思う。でも、彼を殺して終わりしてしまってはダメだ。また次のアイヒマンが生まれるだけだから。きっと、アイヒマンだって義援金を出してくれたと思う。ロッドはケチだからわからない。でもそんな彼だって、少なくとも晩年のロニー・レーンやロング・ジョン・ボルドリーの支援はしていたんだよね。
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