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高妻山

2012年08月03日 | 日記
今さらですが、1週間前の話です。

7月27日(金)、高妻山に登頂してきました!

いやはや、なんとも大変な登山でした(汗)

そもそも、当初は雨飾山に登る予定だったのです。

ですが、途中、車のルートが崖崩れで通行止だったので、雨飾山は断念。

そして、急遽、高妻山に行き先を変更。

せっかく早起きしたのに、約2時間のロスでした。

これは痛かった。

私の母なんて、このドライブの間に車酔いをしてしまい、スタート地点の戸隠牧場に着いた時点で、早々にリタイアしてしまいました。

ま、結果的に、この選択は正しかった。

「週間日本百名山」の記事で、山岳写真家の三宅修さんが、高妻山について下記のように締めくくっています。

登る人が増えたとはいえ、熟年向きとは言えない。行けない山があってもいいのではないだろうか。

そう、私の母には向かない山なのでした。

6時半に戸隠牧場を出発。

このコースには、3つの異なった表情がありました。

(1)戸隠牧場から一不動(避難小屋)までの、沢登り地帯。

足元不安定。

危険箇所あり。




岩場(クサリ場)も2ヶ所ありました。

沢地帯で、行きと帰りに1回づつ、川の中で尻もちをついてしまいました。

濡れてしまうのも嫌ですが、事故や怪我の可能性が高いので、かなり気を使いました。

もし雨が降ってきたら・・・

考えたくもありません。

(2)一不動から九勢至までの、尾根地帯。

ここは、精神的にも肉体的にも比較的楽なエリアで、普通の登山という感じでした。

でも、もし雨が降ってきたら、すぐに足元が悪くなって、表情を一変させるのでしょうね。

雨が降ってきたら、絶対に無理をしてはいけない山だと思いました。




撫子(なでしこ)が咲いていました。

(3)九勢至(八丁ダルミ)から山頂までの、急斜面地帯。



ここまで来るのに、もうかなり疲れていました。

それなのに、さらに、背後に見える山を登らなければなりません。

しかも、急坂が続きます。

これからが本当の勝負所です。



都こんぶと魚肉ソーセージは登山の必需品です。

どうして山で食べると美味しく感じるのでしょうか。



16時半に、無事、戸隠牧場に到着しました。



約10時間の登山でした。

今でも、少々、尻が痛みます(笑)
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