「4日までに完成させてね」
そう厳命されていた例の仕事が、昨日、ようやく無事に?、完成しました(笑)
結局、謝ったわけです。
「すみません。もう少し時間を下さい」
そしたら、どんなに遅くとも15日までには、と。
有難いことでした。
影山光洋という、とても優れた報道写真家がいらっしゃいます。否、いらっしゃいました。
是非、図書館で、写真集を手にしてみて下さい。
写真って、何だろう。
記録って、何だろう。
そういうことを教えてくれるはずです。
そして、涙が落ちるかも、です。
私の写真の師匠は、ちゃねりです。
彼女はとてもうまい。
同じ対象物を撮ると、腕の差が歴然としてしまいます。
自分の写真と比べると嫌になります。
その差はどこで生まれるのか。
それはつまり、その写真の完成形を思い描いてシャッターを押しているか、いないかの差だと、私は勝手に思っています。
例えば彼女は、動かない対象物については、ほとんど撮り直しをしません。
さらに言うと、自分の撮りたい写真のイメージがしっかりできているから、そのカメラに足りない機能や、その写真に必要なレンズや、自分に足りない技術も、自ずとわかってくるのだと思います。
絞り、シャッタースピード、つまり、露出。
理屈では、なんとなくわかりますが、やっぱり私には、難しすぎます。
あぁ、高性能デジタルカメラの、なんと有難いことか!
それと、やっぱり、被写体への愛情の深さ、これも重要です。
例えば、お年を召した方だとすれば、いかに皺(しわ)を目立たないように、撮影をするのか。
むろん技術論でもありますが、この発想、気づきが、愛情なのです。
本当に優れた写真家って、当然、人間を撮るのが上手いはず。
風景写真だけの写真家は、単なる愛好家と同じじゃないか、なんて、そんな風に思うこともあります。
そういう意味では、例えばヌード写真、あるいは、画家でいうなから、裸婦像は、凄いですよね。
ある意味、究極だと思います。
人間力?がないと撮れないし、また、それがあればあるほど、いい写真が撮れるのでしょうし。
そういう意味でも、やっぱり、天才アラーキー氏は、偉大だと思います。
私は、仕事場で写真を撮ることが、ままあります。
これは、がんばります。
なにせ、仕事ですから。
いちばん緊張するのは、各種イベントなどで、ご家族の方と一緒とに記念撮影をする時です。
「目が閉じてしまいました。もう1枚!」ってのは、1回だけしか許されないじゃないですか。
2枚が限度で、3度目となると、またかよ、って気分になりますからね。
私なんか、下手くそなのを自覚してますので、それが辛いです。
だから、オプシスのような、ああいう写真セッションを、やりたい!
プロにお願いして、さ。
変なイベントにお金を使うよりは、よほどいいと思います!!!
こんな私でも、ごく稀に、あ、いい写真が撮れたな、そういう時もあります。
嬉しい!
お亡くなりになった方の写真があります。
たくさんあります。
同業の皆さんは、どうされているのでしょうか・・・。
もう見たくない、という方もいらっしゃいます。
というか、むしろ、そういう方の方が多かもしれません。
残しておきたくない、すべてご家族の方に渡してしまいたい、と、その気持ちはわかります。
でも、私はそうでもありません。
だって、忘れたくないんだもん!
きっかけは、Sさんでした。
ショートステイの方だったこともあって、そのなんとも素敵な笑顔が、残っていなかった。
少なくとも私の心の中では、とても残念な出来事でした。
影山光洋さんの奥さんは、「芋っ子ヨッチャンの一生」を、2度と見なかったそうです。
辛い思い出だったのでしょう。
写真は時に、残酷だったりもします。
でも、少しでも喜んで頂けるように、喜んで頂ければ、と、私はそう思っています。
タイトルは、私がちょくちょく覗いている、ブロガーのタイトルを真似てみました。
しかしヤバイなぁ。
今宵の夜勤。
休むことも仕事のうちなのですが・・・
う~ん。
そう厳命されていた例の仕事が、昨日、ようやく無事に?、完成しました(笑)
結局、謝ったわけです。
「すみません。もう少し時間を下さい」
そしたら、どんなに遅くとも15日までには、と。
有難いことでした。
影山光洋という、とても優れた報道写真家がいらっしゃいます。否、いらっしゃいました。
是非、図書館で、写真集を手にしてみて下さい。
写真って、何だろう。
記録って、何だろう。
そういうことを教えてくれるはずです。
そして、涙が落ちるかも、です。
私の写真の師匠は、ちゃねりです。
彼女はとてもうまい。
同じ対象物を撮ると、腕の差が歴然としてしまいます。
自分の写真と比べると嫌になります。
その差はどこで生まれるのか。
それはつまり、その写真の完成形を思い描いてシャッターを押しているか、いないかの差だと、私は勝手に思っています。
例えば彼女は、動かない対象物については、ほとんど撮り直しをしません。
さらに言うと、自分の撮りたい写真のイメージがしっかりできているから、そのカメラに足りない機能や、その写真に必要なレンズや、自分に足りない技術も、自ずとわかってくるのだと思います。
絞り、シャッタースピード、つまり、露出。
理屈では、なんとなくわかりますが、やっぱり私には、難しすぎます。
あぁ、高性能デジタルカメラの、なんと有難いことか!
それと、やっぱり、被写体への愛情の深さ、これも重要です。
例えば、お年を召した方だとすれば、いかに皺(しわ)を目立たないように、撮影をするのか。
むろん技術論でもありますが、この発想、気づきが、愛情なのです。
本当に優れた写真家って、当然、人間を撮るのが上手いはず。
風景写真だけの写真家は、単なる愛好家と同じじゃないか、なんて、そんな風に思うこともあります。
そういう意味では、例えばヌード写真、あるいは、画家でいうなから、裸婦像は、凄いですよね。
ある意味、究極だと思います。
人間力?がないと撮れないし、また、それがあればあるほど、いい写真が撮れるのでしょうし。
そういう意味でも、やっぱり、天才アラーキー氏は、偉大だと思います。
私は、仕事場で写真を撮ることが、ままあります。
これは、がんばります。
なにせ、仕事ですから。
いちばん緊張するのは、各種イベントなどで、ご家族の方と一緒とに記念撮影をする時です。
「目が閉じてしまいました。もう1枚!」ってのは、1回だけしか許されないじゃないですか。
2枚が限度で、3度目となると、またかよ、って気分になりますからね。
私なんか、下手くそなのを自覚してますので、それが辛いです。
だから、オプシスのような、ああいう写真セッションを、やりたい!
プロにお願いして、さ。
変なイベントにお金を使うよりは、よほどいいと思います!!!
こんな私でも、ごく稀に、あ、いい写真が撮れたな、そういう時もあります。
嬉しい!
お亡くなりになった方の写真があります。
たくさんあります。
同業の皆さんは、どうされているのでしょうか・・・。
もう見たくない、という方もいらっしゃいます。
というか、むしろ、そういう方の方が多かもしれません。
残しておきたくない、すべてご家族の方に渡してしまいたい、と、その気持ちはわかります。
でも、私はそうでもありません。
だって、忘れたくないんだもん!
きっかけは、Sさんでした。
ショートステイの方だったこともあって、そのなんとも素敵な笑顔が、残っていなかった。
少なくとも私の心の中では、とても残念な出来事でした。
影山光洋さんの奥さんは、「芋っ子ヨッチャンの一生」を、2度と見なかったそうです。
辛い思い出だったのでしょう。
写真は時に、残酷だったりもします。
でも、少しでも喜んで頂けるように、喜んで頂ければ、と、私はそう思っています。
タイトルは、私がちょくちょく覗いている、ブロガーのタイトルを真似てみました。
しかしヤバイなぁ。
今宵の夜勤。
休むことも仕事のうちなのですが・・・
う~ん。
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