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福津市のごみ収集はおかしくない?

【学校問題】宮司地区(2~3区)の小学校新設に反対する署名活動始まる (No.206)

   福津市の三つの市民団体は、宮司地区(2~3区)への小学校新設について、児童・生徒の安全確保ができない等を理由に、反対の意思を表明していました。しかし、原崎市長と教育委員会は、同地区の安全性の調査もせず、住民説明会も殆ど行わず、地域住民とも合意形成も図らないで建設を強行しようとしました。そこで三つの市民団体の連名で「新設小学校建設による周辺地区の環境変化を含めた安全性の調査を専門家によって実施し、科学的根拠を示した結果報告を行う住民説明会の開催すること」を2023年(令和5年)12月の福津市議会に請願いたしました。その結果は既にご報告した通り、福津市議会で採択されました。
 しかし原崎市長と教育委員会は福津市議会に対して「請願の趣旨に沿った調査、住民説明会は実施しない。」と回答しました。
 市民団体の一つである「福津市の学校問題を考える会(☎070-7539-5425)」が、この回答に対して子供たちの安全・安心と地域住民の生命・財産が守れないとして、今年の2月1日より、福津市民を対象として宮司地区(2~3区)の小学校新設反対の署名活動を開始いたしました
主な反対理由は下記のとおりです。
①建設予定地は、福岡県が注意を促している二つの川(道辻川、手光今川)に挟まれた「洪水浸水想定区域」であり、「ため池浸水想定区域」及び「高潮洪水浸水区域」でもあります。
②建設予定地は、海岸からわずか約550mの場所で、近くに活断層(西山断層)があります。西山断層はM7.5程度の地震が発生する可能性があります。能登半島地震の例からも判るように西山断層が動けば数分後に約3.5mの津波が襲ってきくる恐れがあります。これでは、児童・生徒及び先生の命の保証ができません。
③建設予定地は、福岡県指定の「洪水浸水想定区域」であるため、災害時の住民の避難場所にはなりません。
④建設予定地の周辺地域は雨水対策が整備されていません。今まで調整池として機能していた建設予定地に2mの盛土をした場合、大雨や津波によって周辺地域は浸水する恐れがあります。
 今後50年以上使用していく学校は、子供たちの命を守るために浸水洪水想定区域外の福津市中心部の高台へ変更してもらうため、署名にご協力をお願いいたします。
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