今週のサンフラワーズの試合はまああまり波乱もなさそうな感じがするのでさておき、じゃあ他はどうかな、とみていた時に、クイーンビーズ対Vマジックのカードは山梨県の忍野中学校というところでやることを知りました。中学校といっても2年前には500人以上の観客が入ったようですから、それなりの収容人数はありそうです。が、さすがにもう少し大きい施設を義務にしてもいいんじゃないでしょうか。よく見るといまだに地方では個人(おそらくは地域のバスケット協会の役員(学校の先生やスポーツ店のひとなど)がチケットの窓口であることもあるようです。さらに言うと土禁の会場もまだあるようです。
以前いったある会場では、その地域の出身の選手もでるということで、本当に地域のバスケットボール協会の方の熱心なおもてなしを感じました。それ自体は本当に素晴らしいことだと思います。
ただし運営者のWリーグはそれにあまえていいのか、ということです。Wリーグは企業チームなので、なかなか主催試合の運営まで任せるのはできないかもしれません。しかし、それであれば、なんとかWリーグが会場の運営などももう少しなんとかできないものでしょうか。
女子のバスケットボールはオリンピックでも銀メダルという目覚ましい活躍をしたので、地方のバスケットボール振興ということでは、生でプレーを見ていただく機会があるのは素晴らしいことですが、一方選手はやはり、大きな会場でたくさんの観客に見てもらいたいということもあるのではないでしょうか。また、こういった先入観でものをいうのもよくないですが、特に女子の選手にはバスケットボール協会の特に学校の先生たちは、敬意を欠いた姿勢もあるように感じます。(いつまでも生徒?まあこれは対選手だけでなく学校の先生って他人に接するときにそういう態度のひとが多いような気もしますが)
地方のこどもなどに生のバスケットの魅力を知ってもらうことと、選手のモチベーションを維持してきちんとした環境を整えること。その両方をやるにはWリーグがもっと力をつけて、地域のバスケットボール協会丸投げではなく、直接運営責任を持つしかないかなあと思うのですがどうでしょう。
関係ないですが今期、同じレフリーが2試合続けているのを見たように思います。これはさすがにないのでは、と思いました。急に体調を崩されたりしたのかもしれませんが、しかし、2試合続けてはいまの女子のレベルだとちょっと無理なんじゃないでしょうか。