なんだかな記事。
天声人語だけではないが今回のWカップの移動にチャーターを使えたことが男女平等への第一歩とか。
しかし、そもそもが、普通のスポーツは男子もエコノミーです。背が高いバスケットの選手もエコノミーなんじゃないでしょうか。野球やサッカーの男子は極めて特別なスポーツで自分で稼げるスポーツなのでまあ特別なのでしょう。あとはスポンサーがつくということでラグビーですかね。
なんだか男子がビジネスなので女子もビジネス、という発想はほかのスポーツに比べてのエリート意識の満足だけで、どうもなあ、という感じです。
まあバスケットボールも特に男子は足が長い選手が多いし、女子も体格のいい選手が多いので、長時間にわたる移動はビジネスがいいのではとおもったりもしますが、それは他のスポーツも同様で、もしバスケットも稼げるようになってビジネス移動できるようになっても、それは忘れないでほしいです。
ちなみに朝日新聞を読んでいると、高校野球も他の高校生に比べて特権的な位置をもつスポーツらしく、例えば応援を他の生徒がするのは当たり前、一生懸命選手の名前をスコアボードのために書くのも当たり前のようなことらしいです。特に選手の名前を高校生に書かせるのは言語道断。書かせるのなら県の高野連か朝日新聞が筆耕の人を雇って書いてもらえばいいのです。なぜそうならないのでしょうか?みんなでもりあげる高校野球という幻想を朝日新聞が持っているからでしょうね。
ところで、いまどきではないのかもしれませんが、日本代表が同じ機に乗るのはどうなんだろうと思ったりもします。万が一の時に備えて分散して乗ったほうがいいんじゃないかと思うのですが(海外の知人は今でも飛行機に家族は分かれて乗るようです)。