うろうろとする日々

バスケットボール沖縄での戦いが終わって

沖縄のシリーズが終わりました。

最終日はドイツがスロベニアに圧勝ということで、日本と親善試合をして強さを見せたスロベニアのさらに上だったことが分かりました。

フランスもオーストラリアも1次リーグで敗退してしまうしなんともなともな感じがあります。

ドイツとスロベニア戦、また、米国とリトアニア戦でも3ポイントがかなり重要であったようです。ドイツは第1クォーターはかなり差をつけられましたが2クォーターからはどうやらスリーが入りだしたようです。

リトアニアもスリーがものすごい数入ったようで、高得点の争いを制したということのようでした。

そういう意味では日本の戦術はむしろ今の世界標準かもしれません。カナダとスペインも最後の方はスリーが試合を分けたのかもしれません。

それはさておき、日本のシリーズは終わり、いろいろと課題は残っていると思います。

例えば一時期言われていた財務問題はどうなったのか、ある人がツイートで沖縄市長のリーダーシップなどを書いていましたが、市長の財産を削ってアリーナを作ったのならそういえますが、どうなんでしょう。税金で作ったのであればそれはリーダーシップというよりはやはり沖縄市民の総意でしょう。成功したとしても失敗したとしても沖縄市民が今後も維持し続けなくてはならないということだおもいます。もちろん箱モノは活用によっては大きな起爆剤になるわけで、そこまでもっていくことが市長のリーダーシップかもしれません。ただ作っただけではなあ、と思いました。もしかすると中央でこれを書いている某氏は沖縄でこのような広告会社が設けられる箱をつくったことで満足しているのかもですが。

当然開催の運営費も最終的にどうなるのか気になります。沖縄が切り離されて収支を計算できるのかなどもよくわからないところがありますが、、、インドネシアなどはどんな感じなんでしょう。また仮に切り離されていても、それなりの経費は掛かったと思われますのでどうだったのか。地域との交流などのレガシーも含めてマスコミには地道な取材をお願いしたいところです。前にも書いた通りWBCのオーストラリアのラーメンのような話や、チェコの野球選手のような話が全然なかったような気がします。これは新聞記者の取材力の問題でしょうか、、、(特に一般紙)

また、今回2次に進めなかったのも若干問題は残ったと思います。もしこれが他の国であればしょうがないですが、ほかのワールドカップも同様、グループは開催国はある程度配慮されて当然で、盛り上げのために1次リーグ全敗というようなことはないようにするのでは?それを今回最強のドイツといきなりあてる、というなんだかリサーチ不足な感じがします。オーストラリアのほうがランキングは上ですが、現状はドイツはあきらかに力があったのではないでしょうか?フィンランドが一番割をくったかもしれず、もしかするともっと上位に行けたチームだったのかもしれないと思います。

今後今回活躍した吉井選手や原選手などもファンが増えてBの盛り上がりになるといいですが。また、ガードも当然ふたりできまっているわけではなく、テーブス海選手やベランメル選手も再度挑戦してほしいです。ホーバス氏のすばらしいところは、選手選考が公平であることだと思います。ほかのポジションにしても、今回活躍しても今後の代表合宿でコンディションが上がらなければカットというのがこれまでの女子のスタイルでした。もちろんそこでかなりのコミュニケーションがあるのが彼のスタイルであるようです。ということで、かれのちょっとエージェントっぽいところは気にならなくもないですが、まあそれも含めて彼が代表監督であることはいいことなんでしょう。

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