いよいよ男子バスケットボールで日本がパリ五輪の切符を手に入れられるかの大詰めにきています。
朝日新聞の安斎氏による記事だと、ベネズエラ戦は危なくファウルといわれてもしょうがないようなところが救われて比江島選手が最後までプレーできたのがラッキーみたいなことが書いてあったが、なんだか日本側からするとベネズエラの選手の接触も結構セーフになっていて、バランスをとっているというあまりよくない感じの審判チームだったような気もした。どっちかというと老獪な動きのベネズエラの絡みにレフリーが付いていけなくて、見逃しているほうが多かったのでは、という気もしました。東京五輪のアルゼンチン戦もですが、サッカーなどでもいわれる、中南米のチームの”うまい”うごきに他の地区、特にヨーロッパやアジアのレフリーだとなれてないところもあるのかあという気も、、、どうなんでしょう。ベネズエラは今回調子が悪いようでしたが、やはりワールドカップに出てくるのでただものではなかったなあと。そういう意味では前回のWカップの日本は情けなかったなあという気もします。それが今回は順位決定リーグでも気持ちが切れてないのがすごい。朝日の社会面では今回12人が、という表現をしてましたが、そうではなくて、富樫選手がいっているように、おそらく、これまで合宿などを一緒にしてきて、最後に加われなかったメンバーなどの思いや、直前に突然の依頼を快諾して参加していたエバンス選手などもいます。すくなくとも富樫選手はこれまで候補になった選手のことをいってるのになんで朝日新聞はあんな書き方をするかな、と。まあ社会面に書いてあることなのであまりいってもしょうがないですが、せっかく富樫選手がキャプテンとしていっているのに無視するのは、まあちょこっと気分で記事を書いているからなんでしょうね。あと勝手に選手の序列をつけるようなことも止めろと思いました。作戦や当日の相手によって順番は変わってもポイントガードの1番手は富樫選手だというのは衆目の一致するところと思うのですが、、、本当に朝日新聞はバスケットボールの人気を下げるための悪意があるのかと思うほどの記事の作りが多くて、松本記者のような有能は記者をこの期間だけでも戻してほしかったです。X(旧ツイッター)ではちょこちょこ書かれてますが、彼女が書いている内容の方が朝日の紙面のゲームの記事よりまともというなんともなことになってます。
ということで、本日のゲームに戻ると、NHKなどは間違えた説明をしていましたが、今回パリ五輪の切符を得るためのアジアの最上位というのは順位決定リーグでの順位らしいので、もし1位のチームが出てくると2位になってしまうとアウトということです。日本が負けると、1位になる可能性があるのは中国とレバノン。南スーダンがアンゴラに勝つと南スーダン1位なんですかね。それがありがたい。あとはレバノンとイランはレバノンが勝つかもなので、そこだけですね。もちろん日本が最悪でも2位で追われるようにフィンランドにも頑張ってもらわないといけないです。
日本はアンゴラとも事前にやっているのでアフリカのチームへの準備はあると思うのでまさかとは思いますが、やはりベネズエラに勝ったチームということで侮れないことはたしかなのでしょう。この大会で実はランキングが下のチームとあたるのは初めてですね。みていてランキング関係ない感じはします。オーストラリアもやられちゃいましたし。カナダもブラジルにやられちゃいました。そういう厳しい大会でしたがよく戦ってくれたと思います。振り返るとオーストラリア戦も気持ちを切らさなかったのがよかったのだと思います。それが継続してベネズエラ戦にいけたので、なんとかついていけたような。ホーキンス選手ももう疲れ切っているのだと思いますが、なんとか最後のゲーム頑張ってほしいです。富永選手もコンディションが悪そうでしたがそろそろ回復してフィンランド戦のあたりを取り戻して楽に試合ができるといいのですが、、、