残念でしたね。
4年前と比べて何が違うかというと、まあ15番の205cmの選手を抑えきれなかったところでしょうか。
また、逆に日本チームは宮崎選手と山本選手の出場時間が前回と逆であったため、前回のファイナルでは宮崎選手がかなり点をとったところが、今回は限られた得点になってしまったあたり、今回山本選手をメインにしたわけですが、そのあたり今後どうなるんでしょうか。本橋選手の出場時間がすごくすくないのも気になったところ。
また、星選手は短い時間でも仕事をしていたあたりも考慮してほしいところです。
ガードは安間選手も帰ってきて今後難しいところですね。
オコエ選手は前回のファイナルではかなり点を取れたのですが、そのあたりも今回はステファニー選手も5人制に定着してきて、恩塚HC2年目で難しいところに来たということかもしれません。
もちろん今回は出場しなかった渡嘉敷選手が入れば中国戦は全く違った展開だったかもですが、、、
パリ五輪の切符をとることは第一目標ですが、そのあと、世界の強豪の中でどうやっていくのか。
ヨーロッパはスペインだけでなく、フランス、ベルギーも強くなっているし、もちろん米国も強い。中国も力をつけてきた、ということで、本当にパリ五輪恩塚HCの残り1年のスカウティング力や日本のマッチメークの力が試される時ではないかと思います。
6連覇を逃したのは残念ですが、前回5連覇のあと、オーストラリア、中国にW杯ではちょっと後塵を拝しましたから、今回は逆にぜひ五輪で逆転してほしいです。
まああまりこういうことをいうのもよくないですが、今回は中国のホームのような雰囲気だったようですから、そこはそれということで。またレフリーもなぜか中国とオーストラリアの準決勝からほぼ同じメンバーでそれはちょっとまずいんじゃないかという気もしました。