さよならマエストロ(TBS)が最終回ということで楽しみに見た。
といいつつもちょっとがっかり。
いろいろとテレビのドラマとしてはまあそんなものかもしれませんが、、、というところがあった。
ちなみにクラシック音楽ファンとしては、無理に西島氏の指揮を入れなかったのは正しく、
彼は普通のお芝居のところの方がずっとよかったです。
実は2画面で隣でN響もみながらでしたので、やっぱり指揮としてはかなりお芝居がかっていて、それはお芝居なんだから当然とはいえなかなか難しいですね。
といいつつ、むしろそれは芝居なんだということが分かったことで無理に長く入れなかったのがよかったと思いました。
最後はマネージャーの鏑木さんの思い通りになったということなんでしょうかね。
まあこのドラマがよかったのは音楽を無理に入れようとせずに、何気なくいきなりみんな最後に演奏してしまうという、普通ではないような音楽の使い方。最初の方は練習風景をやっていて、だんだんうまくなるようなところもありましたが、途中からはそういう話ではなくなって、音楽の練習以外の場面がほとんどになって、そのほうがよかったというのはありました。
TBSといえばカルテットには満島ひかりさんが出てたんですね。