思い出の中のハチ
散髪の帰りに、公園でベンチに座っていた柴犬と出会う。もう日が暮れていて、通り過ぎようとしたが数歩後戻りして声掛けした。
ご主人は私と同年配の男性でワンちゃんは17才。白内障で眼がみえなくなり、足腰も大分弱ってきているとのこと。寝たきりにならないよう毎日散歩しているそうだ。
柴犬を見つけるとどうしてもハチの事が思い出され、カミサン同様見過ごせない自分がいる。ハチのことを思うと、子を亡くした親のような気持ちで居た堪れなくなるが、これからもずっと、ハチは私たちの心の中に生き続けることで、随分癒されているのだと思う。
自宅ギャラリーに飾ってあったワンちゃん仲間の写真10枚を、カミサンが仲間のお母さんに配っている。以前からそれぞれのスナップは差し上げているものの、額に入ったお気に入りの写真を見て、皆さんに喜んでもらえたようだ。ハチの供養にもなると思う。26/11/12
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