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ラジオ深夜便33・・・昭和47年の歌を聴くと泣けてくる

2011年07月25日 17時40分38秒 | ラジオ深夜便

7月21日NHKラジオ深夜便3時台の、「にっぽんの歌こころの歌 昭和歌年鑑」は、昭和47年の流行歌だった。唄われていた曲は、次の10曲である。いずれも記憶にある曲ばかり。

ひまわりの小径/チェリッシュ、終着駅/奥村チヨ、せんせい/森昌子、女のみち/宮 史郎と ぴんからトリオ、赤色エレジー/あがた森魚、望郷子守唄/高倉健、この愛に生きて/内山田 洋とクールファイブ、太陽がくれた季節/青い三角定規、純潔/南沙織、旅の宿/吉田拓郎。

ブログを始めてもうすぐ5年になる。タイトル「ラジオ深夜便」は、3年ちょっと前に初めて書いてから31回目になる。この番組の魅力は、なんといっても3時台の「にっぽんの歌こころの歌」だ。前日早寝したときなど、ちょうど起きる時間帯で、リスナーの手紙なども共感できるものがあっていい。

演歌、フォークソング、童謡などの懐かしい歌とともに、年代ごとの出来事が放送され、当時のことが思い出される。思い出すことは、楽しいことよりも、辛く悲しいことの方が多い。それだけに余計思い出の重みも深さも増す。とくに昭和47年の歌となると一番泣けてくる。その年私は27歳、人生最大の危機だった。

恋愛結婚して3年半、子供も二人生まれ、家も買った。、仕事も自由が丘から日本橋の大店舗に転勤して、これからやるぞ!というときに、妻が余命1ヶ月のがん宣告。4ヶ月の闘病生活の果て、3歳とゼロ歳の二人の息子を遺して27歳で逝ってしまった。幸せの絶頂から奈落の底へ突き落された失意の年だった。お墓まで買ってしまって、人が一生かけてやることをわずか3年半でみなやってしまった。

いま、とても幸せ。怖いくらい幸せである。今日、夫婦で人間ドックに行ってきた。すべての結果が今日出た訳ではないが、特に問題がなくホッとしている。特にカミサンは、実姉が乳がんかもしれないということで、ものすごく神経質になっていたが、乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、胃がん検診もやって、いずれも異状がなく安堵していた。

先妻を亡くして20年後、今のカミサンと再婚した。あと半年ほどで再婚20年になる。記念旅行をしようと夫婦で決めている。勿論ハチも一緒である。昔よく行った安曇野に久しぶりに行こうと思っている。いま、NHK朝の連ドラ「おひさま」のロケ地である。

昭和47年の歌はまだまだある。特に、森山良子の「この広い野原いっぱい」と、芹洋子の「四季の歌」が大好きだ。

あの鐘を鳴らすのはあなた/和田アキ子、雨/三善英史、大いなる旅路/小椋桂、男の子女の子/郷ひろみ、学生街の喫茶店/ガロ、傘がない/井上陽水、喝采/ちあきなおみ、北国行きで/朱里エイコ、恋の町札幌/石原裕次郎、この広い野原いっぱい/森山良子、さそり座の女/美川憲一、さよならをするために/ビリー・バンバン、四季の歌/芹洋子、ジョニーへの伝言/ペドロ&カプリシャス、瀬戸の花嫁/小柳ルミ子、そして神戸/内山田洋とクールファイブ、どうにもとまらない/山本リンダ、友達よ泣くんじゃない/森田健作、涙の操/殿様キングス、虹と雪のバラード/トワ・エ・モア、虹をわたって/天地真理、バス・ストップ/平浩二、ハチのムサシは死んだのさ/平田隆夫とセルスターズ、夜明けの停車場/石橋正次、若草の髪かざり/チェリッシュ

23/7/21



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
音楽同好会(名前検討中 (村石太レディ)
2011-08-12 22:16:55
懐かしい 歌は 思い出が蘇ります。
今 動画で ガロ の学生街の喫茶店を 聞いています。
夜明けの停車場 を 時々 カラオケします。
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Unknown (ハチパパ)
2011-08-15 08:14:02
村石太レディ様

「夜明けの停車場」懐かしいです。

夜明けの停車場に ふる雨はつめたい
涙をかみしめて さよなら告げる
きらいでもないのに なぜか
別れたくないの なぜか
ひとりで旅に出る・・・。泣けてきます。
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