静岡県掛川花鳥園
年賀状を送るのは日本だけらしいが、元日に郵便ポストを覗くのは楽しみである。
平安時代から、正月に前年お世話になった人々に、年始の挨拶回りの習慣があったようで、(挨拶回りは今でも残っているが)だんだん書状に代わり、明治初期に郵便葉書が発行されたのを機に、葉書を使った年賀状のやりとりが始まったそうだ。
近年パソコンソフトの発達もあり、絵や写真や文章もすべて自分で出来てしまうようになった。さらに若者の間では、年賀葉書を使わずスマホのラインなどで新年の挨拶を済ませることも多いという。
手描きの絵やイラストと、自筆の挨拶文が理想だが、130枚もあるとついつい文明の利器に頼ってしまう。後期高齢者になったのを機に年賀状をやめようと思ったりしたが、もう少しいいかなと思って今年も差し出すことにした。
ハチが生きていた頃は、ハチの写真やイラストでハチ言葉を吹き流しに入れたりして、多くの皆さんに親しんでもらった。今年は昨年始めた癒し絵を添えて作成した。
年に一度の近況報告とも言える年賀状、出来れば末永く続けたいものだ。
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