名月を肴に酒を酌み交わし
月見酒酔いに任せて昔日の恋
誕生日大吟醸で月見酒
亡き母に感謝ふつふつ月見草
月を待つ妻と二人の宴かな
亡き妻のあでやかな舞月見酒
秋の句会の兼題といえども、あまりの猛暑に月見どころではないし、月見しながら酒を飲む雰囲気にもならない。現実と俳句の世界はまったく違うところが、俳句たる由縁なのかもしれない。
亡き母への感謝と、日本舞踊若柳流の名取として舞っていた、亡き妻の姿が目に浮かぶ。盆送りの時、カミサンと送り火を焚いて、亡き家族の霊を見送った。感謝の心を持って・・・。
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