今日はお母さんがお友達のお見舞いに行ってて留守。お父さんと一緒に、テレビ録画してあった「犬と私の10の約束」を見る。そしたらお父さん、また泣いているんです。いつもと違って大粒の涙を出して泣いてるんです。もともと涙もろいけど、家族と犬の悲しく切ない物語に感動しているんです。僕が死んだらお父さんどうなっちゃうんだろう。そう思うと今からとても心配です。
この物語、若くしてお母さんが亡くなったことや、愛犬が亡くなったお母さんの生まれ変わりのように現れたことが、ボクの家に似ているものだから余計にお父さん感動したのだと思います。ボクもとても感動しました。
我が家の前のお母さんが亡くなったのは、もう38年も前のことだし、おばあちゃんが亡くなって12年にもなりますが、お父さんはボクをおばあちゃんの生まれ変わりとばかりに、親孝行できなかった分ボクをとても可愛がってくれています。
この物語は、犬の願い事を書いた短篇詩「犬の十戒」(作者不詳)をヒントに生まれたそうで、ちょうど2年前に映画・テレビで大ヒットしたそうです。僕んちの書棚にもその本がありますが、映像で見るのはお父さん初めてのようです。録画してから2ケ月も経つのに、お母さんから消さないでと言われて残してあったんです。
「犬と私の10の約束」お父さん!しっかり覚えておいてね!
1. 私と気長につきあってください。
2. 私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3. 私にも心があることを忘れないでください。
4. 言うことをきかないときは理由があります。
5. 私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。
6. 私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないで。
7. 私が年を取っても、仲良くしてください。
8. 私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
9. あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
10. 私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。どうか覚えていてください、私が ずっとあなたを愛していたことを。
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