ハチの家文学館

ハチの家写真館(http://hachinoie.exblog.jp/)の文芸版

2011年01月22日 05時00分00秒 | ハチパパのひとり言

                                  23/1/5  鎌倉八幡宮 ボタン園

成田山新勝寺に出かけたカミサンに、ハチの散歩を終えて食事に出かけてくると電話して、行きつけの小料理店「梓」に出かけた。「梓」は横浜に戻って以来23年間、唯一通い続けている小料理店である。上の写真は、今年の正月に撮ったもので、今日から店内に飾ってもらうことになった。

一昨年9月にサラリーマン退職してからは、通う回数もめっきり減ってしまったが、戸塚駅から徒歩数分の魚料理が美味しいお気に入りの店だ。今はシーズンでないが、カツオの銀づくりが美味い。(21/5/8ハチの家文学館カツオの銀づくりクリック↓http://blog.goo.ne.jp/goo3595628/e/9795b7e878dfd89b72f5981168551fe3)

今日もカウンターは満席状態で、顔見知りのお客さんに囲まれて早速生ビールをいただく。寒い時期ではあるが生ビールが好きだ。      

メニューの木札を眺めながら、ちょっと気張って天然ぶり刺を注文する。厚切りのトロッとした舌触りはまさに天然もの。脂がのっていてたまらなく美味い。こうしてお気に入りの店で、好きな刺身を肴に一杯飲めるのは幸せなことだとつくづく思う。

隣席のTさんから「奥さん元気?」と言われて、「ええ、今日は成田山に行ってますよ」などと言葉を返す。以前ここで、カミサンと一緒のときにお会いしたことがあった。ちなみにTさんは、会社の社長さんで私と同い年である。 

さらにその隣のEさんも加わって、景気や会社経営の話題で盛り上がった。Eさんも会社を経営していて、そろそろ息子に跡を継がせようと思っているらしいが、サラリーマンと違って経営者の皆さんは、いろいろな苦労をされている。

私も金融機関で法人融資担当の経験もあり、大企業から中小企業までの、人・モノ・カネについて調査研究するとともに、多くの企業人とお付き合いさせていただいた。厳しい時代もあったが、ひさしぶりに昔の仕事に戻った感じがした。

今日は偶々固い話しにもなったが、普段は仕事の話は殆どしない。同年代の気さくな酒場談義が、酒と肴を一層美味しくしてくれる。

23/1/20

 

 

 



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