今朝7時35分ごろハチの容体が急変、我が家の三男ハチはハチパパとハチママに看取られて、16年と2ヶ月のいのちを閉じました。とても安らかな最期でした。
昨夜6時すぎ、カミサンがハチの息づかいの異変に気づき、自治会の会議中だった私に連絡があり、すぐにかかりつけの動物病院に駆けつけました。
いつも遊泳しながら、体温調節するときのように舌べろを出してハァハァしているのと違って、遊泳するでもなく口を閉じたままフンフンという弱々しい息づかいで足に痙攣を起こしたりしていました。
明らかに今までにない症状で、病院で担当のN先生を待つ間酸素吸入をしてもらい、診察を受けましたが原因は特定できず、とりあえず炎症を鎮める注射をうってもらいました。
先生からは、「そろそろ限界にきているかも」「今夜は家で様子をみてください」と言われ、いま思えば死期が近づいたハチのことを予見していたのかもしれません。
私たち夫婦は、もしも入院を勧められたとしても家で見てあげたいと思っていましたから、連れ帰ってよかったとつくづく思っています。もしも病院に預けていて死に目に会えなかったらものすごく後悔することになったでしょう。
介護を始めて間もなく1年になります。特にこの半年は寝たきりのハチの介護で、私たち夫婦も寝不足気味でしたが、まさかこんな風に突然亡くなるなんて思ってもいませんでした。昨夜はカミサンが2時ごろまで起きてハチのそばにいましたが、声を上げるでもなくおとなしくしていたようです。
まだまだこれから介護は続くと覚悟していましたが、そんな私たちを気遣って急に逝ってしまったのかもしれません。しかも、お父さんの仕事がない今日明日を選んだこともハチなりの思いやりだったかもしれません。
明日午後、近くのよこはま動物葬儀センターで火葬をお願いしています。家族と、親友だったワンちゃんのお母さんたちに見守られて、天国へ旅立ちます。
息子や郷里の親戚にも訃報として伝え、孫たちも電話の向こうで涙声でハチのことを悲しみ、落胆するハチパパとハチママの体のことも心配してくれました。
親しくしていただいたワンちゃん仲間のお母さんや、Tさんたちがハチに会いたいとお見えになり、時間のたつのも忘れてハチとの昔話で持ちきりでした。「ハチ!天国で友達がみんな待ってるよ」
皆さん本当にお世話になりました。
いつか会える時がきたら、その時はよろしくね
お久しぶりです。同じ柴ちゃんで、同じような介護をされていたんですね。わかります。